中日ドラ1・根尾の愛読書が人気急上昇!担当者も驚き、増版決定
中日ドラ1・根尾の愛読書が人気急上昇!担当者も驚き、増版決定
<50万部超というケント・ギルバートの著書の売れ方は「ほかの本と違う」。購入者の年齢層と立地の数値に表れた謎を追う> ※この記事は本誌10/30号「ケント・ギルバート現象」特集より。ケント・ギルバートはなぜ売れっ子になれたのか? 読者は「ネトウヨ」なのか? 本人にもインタビューし、言論界を席巻する「ケント本」現象の深層、さらにはデータから読者層の謎を読み解いた。 新書ノンフィクションの2017年ベストセラー第1位の座を獲得したのは、ケント・ギルバート著『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社、以下『儒教』)だった(出版取次最大手・日本出版販売調べ)。本稿では内容面に関する論評については対象としない。筆者が興味を持っているのはただ一点、「ギルバートの本の読者は誰なのか?」だ。 というのも、電子書籍版を含めて51万部を超えるベストセラーともなれば、周囲に一人ぐらいは読んだ人がいそうなも
2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得した新外国人ムセルスキーを擁するサントリーが開幕戦勝利を飾った。 体育館に入ると、今シーズン、サントリー・サンバーズに新加入したリーグ最高身長218cm、ドミトリー・ムセルスキーの等身大パネルが出迎えてくれる。ビールや水割りを手にした会社帰りの男女が、自分の席を探して通路を行き来する。19時30分にスタートするゲームのスタンドは、昨シーズンまでとは明らかに違う客層で徐々に埋まっていった。 10月26日金曜日、ビジネス化を目指し「チームが主管となって運営するホームゲーム」を増やして開幕した新V.LEAGUE。大田区総合体育館で開催されたサントリーのホームゲームに足を運んだ。今シーズンよりすべてのホームゲームは、チームが主導権を握り、試合開始時間や演出、イベントなどを決める。どのような雰囲気で行われているのか、興味津々で会場へ向かった。 入場時に配られた赤
悪いのはカタギのほうだ 毎年夏、土用丑の日が近づき、コンビニやスーパーや牛丼チェーンがウナギを大々的に売り出すと、ニホンウナギは絶滅危惧種だというのにそんなことをしていていいのかと思う。そして最近は、土用丑の日が過ぎて消費期限切れになったウナギの大量廃棄が話題になることも多く、ますます疑念は強まっていた。 だが、私たちの罪深さはそんな疑念で済ませられるものではなかった。 『サカナとヤクザ――暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(鈴木智彦 著 小学館) 暴力団取材のプロ中のプロが今回ターゲットにしたのは「密漁」。アワビ、ナマコ(中国では「黒いダイヤ」と言われる高級食材)、カニ、ウナギなど高級魚の密漁・密流通が暴力団の資金源になっている実態を追いかけ、北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年にわたって取材を続けた。 なんといっても、その取材の体当たりっぷりがすさまじい。三陸の密漁アワビ
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