ラグビーの国際統括団体がワールドカップ日本大会後の2022年に創設を目指す新たな国際大会で、日本を強豪で構成する1部リーグに含めない案が日本ラグビー協会に示されたことが関係者への取材で分かりました。 ところが国際統括団体がこの大会の枠組みについて、最初の4年間は1部リーグを南半球の強豪4か国とヨーロッパの6か国対抗戦の合わせて10チームとし、日本については太平洋諸国などとともに2部に参加してもらう案が示されたことが関係者への取材で分かりました。 最終的な枠組みはこのあとも議論され、早い段階で日本が1部に参加できる案も検討されているということです。 ことし3月には世界最高峰のスーパーラグビーから日本のチーム、サンウルブズが2021年以降除外されることも発表され、ワールドカップ後の強化方針が定まらない中、来月、新会長を迎える日本ラグビー協会には、国際統括団体などに対して環境を整えるための働きか