「嫌なら見なければいい」という事例だと思うんですよね。 津田大介さんへの好悪は人それぞれあると思いますけれども、それよりも表現の自由の原則のほうが大事です。 だからこそ、いろんな圧迫があって表示や展示ができなかった作品を集めた不自由展のはずで、ギリギリのところまで踏ん張って展示しようとした津田大介さんの気持ちはまあ分かります。 社会に潰されてきた表現の自由を訴求するはずが、イベント自体がそういうネタになってしまったという。ただ、表現の自由を考えるならば、こういう一定の人々にとって不愉快な表現こそ、許容されるべきなんですよ。日韓関係が悪化しているいまこそ、むしろ必要なイベントだったかもしれません。実際には、本当に日韓関係が悪化しているんだなということを証明するイベントになってしまったわけですが。 あいちトリエンナーレの慰安婦像騒動 表現の自由と特定のイデオロギーを並列したのは悪手だった【現場
文化庁の補助事業として名古屋市などで開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に批判が殺到している。昭和天皇の写真が燃えているように見える作品や、「慰安婦像」として知られる少女像などが展示されているのだ。国の公的資金などを投入する事業として、いかがなものか。展示を視察した名古屋市の河村たかし市長は、実行委員会会長である愛知県の大村秀章知事に中止や撤去を求める意向を示した。 「国民の心を踏みにじる行為だ。即刻中止していただきたい」 河村氏は2日、問題の展示を視察後、記者団を前にこう明言した。 芸術祭は、愛知県などがつくる実行委員会が主催。ジャーナリストの津田大介氏が芸術監督を務め、1日に始まった。慰安婦像などは、過去に公立美術館などで展示を拒否された作品などを集めた企画展「表現の不自由展・その後」で展示されていた。 大元帥服をまとった戦前の昭和天皇と推定される、焼け焦げた写真を
入場時にすべての飲料が没収8月3日、東大阪市花園ラグビー場で「パシフィックネーションズ2019」が開催された。日本代表はトンガに41-7と快勝している。9月20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向けて、幸先のいい結果だった。 一方で現地から少し心配になるニュースが入ってきた。花園ラグビー場の入場時に、紙パックも含めたすべての飲料が持ち込みを禁止されたという情報だ。 友人でもある「おかやんさん」がSNSで発信していたので、改めて彼から現地の状況を確認してみた。 「入場ゲートの回りで、まずビン・カン・ペットボトルが持ち込み禁止というアナウンスをしていました。それで東花園駅前のスーパーまで紙パックを買いに戻ったら、荷物チェック時に『飲料はすべてダメです。中にありますから』と言われました」 販売、配布の体制も貧弱試合は19時10分のキックオフで、試合中は涼しくなっていたとのこと。
コストカットの工夫はほかにもある。固定費として大きいのが家賃だが、築74年の古家を借りてリフォームした。 「もともとこのへんに30年住んでいたので、取り壊す予定の寂しそうにしているこの家をたまたま見つけ、『フリーレント2年つけてくれたら借ります』と交渉しました。そしたら大家さんは『2年は無理だけど、23カ月でどうだ』と(笑い)」 人件費は天野さん自身がフライパンを握ることで節約。おかげで腕の腱鞘炎に悩まされているが、痛みに耐えながら1階20席、2階32席の客をさばく。そんな天野さんの考えに賛同する元客たちが、ボランティアで店を手伝ってくれている。 「そもそも完全セルフだから、お客さんが皿を下げたり、自分から動いてくれるんです。ほかにも、80万円のエアコンを付けてくれたり、20万円を封筒に入れて渡してくれたお客さんもいる。こういう、みんなが助け合うような“場”をつくりたかったんです」 多くの
熱中症とみられる症状を訴えて、JR東日本の運転士が病院に搬送されました。乗務中は乗客の目もあって「水が飲みにくい」といいます。運転士の熱中症を防ぐことはできるのでしょうか。 https://t.co/X7brr6T5vN
安倍政権が、関係悪化の続く韓国に対し、「第2弾」の輸出規制強化に踏み切った。韓国は猛反発し、報復措置を打ち出した。トランプ米大統領は同盟国間の対立に積極関与する姿勢を示さず、日韓の緊張は東アジアの安全保障体制も揺さぶっている。 閣議決定の約1時間後、バンコクでは東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3カ国による外相会議が始まった。 その場で、韓国の康京和(カンギョンファ)外相は「恣意(しい)的な輸出制限」と批判。すると、河野太郎外相は韓国がアジア唯一のホワイト国(輸出優遇国)だったことを踏まえ、「(輸出優遇国になっていない)ASEANの友人からは不満を聞かない」と反論した。 河野氏の発言は波紋を広げる。韓国外交省関係者によると、非公開の議論ではシンガポール外相がこの発言を取り上げ、「(自由貿易の観点から)輸出優遇国は減らすのではなく増やすべきだ」と指摘した。 米国や国際社会の懸念も意に介
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く