昨季のサッカーJ1王者・川崎フロンターレの本拠・等々力陸上競技場が球技専用に生まれ変わる見通しとなった。現在はサッカーのピッチの周りを陸上用のトラックが囲んでいるが、改修で客席とピッチの距離が近くなり、客席数も増える見込み。等々力は都心からのアクセスも良く、サッカーファンの人気も高まりそうだ。 同競技場は川崎市の所有で、1967年に開場。拡張整備を経た現在、Jリーグの試合時には約2万6千人を収容できる。J1川崎は試合ごとに使用料を払って利用している。 川崎はここ5年間で3度のリーグ優勝を果たし、人気クラブに成長。チケットの争奪戦が年々激化し、サポーターらから座席数を増やすよう求める声が上がっていた。市は2018年に新たな整備計画を作り、3万5千人規模への拡大を掲げていた。 関係者によると、競技場改修を含む等々力緑地再編整備の骨子案が近く、市議会に示される。現在の陸上用の機能は、緑地内に新た
東京五輪・パラリンピック大会まで4カ月余り。開催に不透明感もくすぶる中、本来注目を浴びるはずの日本代表選手の多くが複雑な思いを抱えたまま練習を続けている。「選手たちの思いを知ってほしい」。日本オリンピック協会(JOC)の山下泰裕会長が開催機運を高めたいとインタビューに応じた。 「選手がポジティブな発言をすると容赦なくたたかれてしまうことがある」。山下氏は選手の置かれた現状をこう表現する。医療従事者が大変な思いをしているのに自分たちだけが好きなスポーツをして許されるのかと罪悪感を覚える選手や、競合する外国選手の活躍に焦りを感じる選手もいるという。 海外遠征も十分な練習もできない中で昨年来、選手たちと意見交換を重ねてきた山下氏は、「見る人にとっては4年に1回でも、選手にとっては身を削り、命をかけた一生に1回」と理解を求める。
選手らに新型コロナウイルスの陽性判定が続出した広島は、5試合の延期を経て、27日の西武戦(マツダ)が交流戦開幕となる。3月の開幕からチームを支えてきたひとりが、ドラフト1位ルーキーの栗林良吏投手。守護神としてデビュー以来17試合連続無失点をマークし、ドラフト制後の新人記録を更新中だ。活躍の要因はどこに? 球団OBで元スター内野手の高橋慶彦氏が分析した。 【写真】幸せいっぱいの鈴木&愛理さん カープユニホームが良く似合う2ショット写真 栗林は17試合で17回2/3を投げ、わずか5安打、7四球。29三振を奪い、無失点に抑えている。さらに言えば、オープン戦も4試合に登板して無失点だった。まさに“ミスターゼロ”。当初、守護神の筆頭候補だったヘロニモ・フランスア投手が開幕前に右膝を手術して離脱。その穴を埋めて余りある活躍ぶりだ。 常時150キロ前後を計測するストレートにも威力があるが、高橋氏は「凄い
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