斉藤鉄夫国土交通相は5日、過去に提出した資産報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。有価証券の金銭信託1億379万円や株式5銘柄3200株などの記載漏れがあった。大半は亡くなった実姉からの相続だったとしている。閣僚資産公開の準備中に判明したという。 100万円未記載で訂正 公明・斉藤氏の後援会 昨年11月末 斉藤氏は記者会見で「姉からの遺産相続が驚くほど多額で全貌を理解できなかった。これだけ多額の訂正を報告するのは法の精神からして大変申し訳なく、心からおわびする」と述べた。
野党選挙協力は熱量不足 当選確実の候補者名に花を付ける岸田文雄首相(中央)=2021年10月31日夜、東京都千代田区【時事通信社】 10月31日に投開票された衆院選。自民党は公示前から15議席減らしたものの、国会を安定的に運営できる絶対安定多数の261を確保。一方、共産党との共闘を進めた立憲民主党は公示前の110議席に届かず、96議席に後退した。この結果をどう読み解けばいいのか。元民主党参院議員で、一の橋政策研究会代表の加藤敏幸氏に寄稿してもらった。(時事ドットコム編集部) ◇「政権交代」望まぬ世論 単独過半数を確保したことから岸田政権は信任されたといえる。筆者はもともとアベ・スガ時代の評価を「マイナス30議席」と見積もっていたので、前任者から負の遺産を引き継いだ岸田文雄首相にとっては悪くない結果だったと考えている。新体制への祝儀はさすがになかったが、その分逆風もなく、また、新型コロナウイ
開票作業をする京都市職員ら。比例近畿ブロックで多数の「民主党」票が府内で投票された=上京区役所で2021年10月31日午後9時29分、藤河匠撮影 今回の衆院選の比例近畿ブロックで、旧民主党をイメージする「民主党」票が京都府内で約4万8000票を獲得していたことが分かった。れいわ新選組や社民党の得票を上回るほどの水準。かつて旧民主党を支援した労組には「あえて『民主党』と書いた」という根強い支持者もいるなど、一時は政権を担った旧民主への思いも根強く残っているようだ。 【写真で見る】あの大物も…小選挙区で敗れた主な候補者 府選管によると、比例代表で「民主党」と書かれた票は府内で4万8593票(速報値)に上った。れいわの4万2599票、社民の1万3006票よりも多く、得票総数(115万9553票)の約4%を占めた。府選管の担当者は「選管として分析などはしていないが、個人的には多いと感じた」と話す。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く