30日、大宮アルディージャは原博実フットボール本部長が記者会見を実施。霜田正浩監督の解任、相馬直樹監督の就任について言及した。 大宮は26日、霜田監督を成績不振で解任。相馬監督の就任を発表していた。 昨シーズンは最後まで残留を争う苦しいシーズンとなった中、なんとか残留を掴み取り、今シーズンは昇格を目指したシーズンに。霜田監督がシーズン頭から指揮したものの、開幕9試合勝利なし。最下位に沈んでいた中、原氏が4月12日にフットボール本部長に就任した。 その後、連勝を果たすなど復調を見せた一方で、ホームで連敗を喫するなどし、FC琉球戦で勝利した翌日に監督交代が発表されていた。 原氏は霜田監督の解任に至るまでの経緯について言及。「練習にも参加してチームにも帯同して、練習の狙い、選手の表情などを見て話をしてきた」と就任後にチームをよく見てきたとし、「そこから改善してきて4勝2分け3敗。それだけを見ても
清水エスパルスの次期監督に昨季までサンフレッチェ広島を指揮していた城福浩氏(61)が有力候補に挙がっていることが30日、分かった。 クラブはこの日、平岡宏章監督(52)との契約を双方合意の上で解除したと発表。今季は2勝7分け7敗で16位に低迷。成績不振を理由に事実上の解任となる。6月1日の天皇杯2回戦は、篠田善之ヘッドコーチが「代行監督」として指揮を執る。 城福氏はJリーグの計3クラブで監督を歴任。就任となれば、昨年10月以来約8カ月ぶりの現場復帰となる。09年には東京で当時のナビスコ杯を制覇。広島を指揮した18年にはJ1で2位になるなど、実績も残している。清水は4年連続となるシーズン途中での監督交代に踏み切った。 なお城福氏のほかに、外国人監督の招へいも検討しているという。 ◆城福浩(じょうふく・ひろし)1961年(昭36)3月21日、徳島市生まれ。徳島・城北高、早大を経て、川崎Fの前身
ロシアのウクライナ侵攻が長期戦の様相を呈し、混迷が深まっている。その問題点や解決策を見いだすためには、歴史的な視点を持つことが欠かせない。ソ連崩壊やトランプ大統領誕生を言い当てたフランスの歴史学者であるエマニュエル・トッド氏は今、どのようにウクライナ戦争を見ているのか。ロングインタビューを前編と後編に分けてお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。(写真:AFP/アフロ) 2月24日にロシアがウクライナへの侵攻を始めました。最初にそのニュースを聞いてどのような感想を持ち、どのような感情がわき起こってきましたか
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