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ブックマーク / politas.jp (7)

  • 100年間戦争をしなかった国で鳴る鐘を(大谷昭宏)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    星座や血液型、それに動物占い、八卦見のようなものにはハナから興味がない。それだけではない。県民性のような地域性にも、いわゆる世代論にも、関心がない。だってそうでしょ。東京生まれにしたって、目黒ですごした者と下町の浅草や深川で大きくなった者では、生活も環境もまったく違う。 同じように世代論にも与しない。これだってたとえばバブル世代と失われた十年世代といったって、バブルの恩恵にモロあずかった人もいれば、とんと縁がなかった人もいる。失われた世代といっても、別にどうってことなく普通に暮らしていた人もいる。 そんな私が、絶対にこの年だけは別だと、こだわり続けている年がある。それが1945年――昭和20年である。 言うまでもなく、日はポツダム宣言をこの年の8月15日に受諾して無条件降伏。日は第二次世界大戦の敗戦国となった。私がこの年にこだわるのは、そう、敗戦の年であると同時に、私はこの年に生まれた

    100年間戦争をしなかった国で鳴る鐘を(大谷昭宏)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
    u-chan
    u-chan 2015/09/15
    反対派の文章としては一番内容があると思う。法案通したい人達が理解してないと思うのは、自衛隊員の戦死者や誤って民間人を殺害してしまった場合の世論の揺り戻しを考えてるつもりで全く考えてないことなんだよね。
  • 沖縄の怒りを甘くみてはいけない(田原総一朗)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    2015年5月29日の深夜、沖縄から朝生をやった。テーマは沖縄の米軍普天間基地の辺野古移設問題。2012年の土復帰から40年目のときも沖縄から放送したが、沖縄では盛り上がるのに土では視聴率は振るわなかった。去年の沖縄県知事選のときにも書いたけれど、それは僕の番組だけじゃない。どこの局も、大体沖縄のことをやると視聴率が上がらないのだ。ひどい話だが、つまり土の人間は沖縄に興味がないのだ。だからこそ沖縄をテーマに議論し、沖縄のスタジオから放送することに意味があると思った。 放送前は、僕は沖縄の人がもっと土はなんだ、政府はなんだとボロクソに言うのではないかと思っていた。積していた怒りが激しい批判となり、収集がつかなくなるのではと予想していた。しかし実際に議論が始まるとそうならなかった。難しさを感じているうちに、パネリストの樋口耕太郎さんが、こう言った。 「沖縄の街は静かでしょう。それは車

    沖縄の怒りを甘くみてはいけない(田原総一朗)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
    u-chan
    u-chan 2015/06/29
    何度も沖縄に行って話を聞いていた--昔の大物は「よくわからないことは直接話聞かないと何もわからない」というのを大前提で持ってた。
  • “必然の偶然”が起こした気仙沼の奇跡――猪瀬直樹が語る「被災地復興」と「日本の未来」(猪瀬直樹)|ポリタス 3.11から未来へーー困難と希望

    インタビュー:津田大介 撮影:初沢亜利 2011年3月11日、津波に襲われた宮城県気仙沼で公民館が水没し、446人が取り残された。周りが火の海となるなか、絶体絶命の危機にさらされた彼らの危機は海を越えて情報が伝わり、やがてそれは奇跡的なリレーを果たし、感動的な救出劇につながった――。『救出 3.11気仙沼 公民館に取り残された446人』は彼らが全員救出されるまでの緊迫の状況を、迫真の筆致で描いたノンフィクションだ。執筆したのは東京都副知事(当時)としてこの奇跡の情報リレーのアンカーを務めたノンフィクション作家・猪瀬直樹氏。猪瀬氏にあの日気仙沼中央公民館でなにが起きていたのか、そこから導き出される今後の被災地復興のポイントを伺った。 気仙沼に行ったことがすべての始まりだった ――新刊の『救出──3.11気仙沼 公民館に取り残された446人』、興味深く拝読しました。東日大震災当日、陸の孤島と

    “必然の偶然”が起こした気仙沼の奇跡――猪瀬直樹が語る「被災地復興」と「日本の未来」(猪瀬直樹)|ポリタス 3.11から未来へーー困難と希望
    u-chan
    u-chan 2015/03/12
    あの"カバン"で気仙沼に行ったのかな? アレ以降、この人見ると"カバン"しか思い出せない...。
  • 【沖縄県知事選】沖縄県知事選後に予想される泥沼(finalvent)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    11月16日に投開票の沖縄県知事選では4人が候補となっているが、現実的には2候補の争いになる。現職・仲井真弘多(75)と前那覇市長・翁長雄志(64)である。私の予想では、翁長が勝利し、沖縄県と日国政府は泥沼のような状態になる。 地方選挙では現職に瑕疵がない限り有利になるものだが、今回の沖縄県知事選では現職の仲井真は追われる立場にある。彼に「よほどの瑕疵」でもあったのか。その評価が難しい。 当初の姿勢を崩し、普天間飛行場代替基地として辺野古移設を容認したことが彼の最大の瑕疵であるという意見も多く、また今回の沖縄県知事選ではそれが争点だと見るむきも多い。辺野古移設について、仲井真が推進派、翁長が反対派と色分けして議論されがちである。しかしこの単純化こそが、今回の沖縄県知事選挙を論じる上での錯誤になっている。 ◆沖縄県知事の辺野古埋め立ての裁量権は限定的だろう 仲井真が辺野古移設推進派と見られ

    【沖縄県知事選】沖縄県知事選後に予想される泥沼(finalvent)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
    u-chan
    u-chan 2014/11/14
    ポリタス、色々と整理されたテキストが寄稿されてて面白い(もちろん全部ではないけどね)。
  • 【沖縄県知事選】辺野古を止めることが、普天間の危険性除去の「近道」でもある(布施祐仁)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    ◆普天間返還の責任は誰にあるのか 菅義偉官房長官は、普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志氏に対して、「どのように普天間の危険性を除去するのか、県民に説明する義務がある」と述べた(10月22日の記者会見)。 これほど「筋違い」な話はない。 そもそも普天間基地は、アメリカの航空基地の安全基準(AICUZ)を満たさない米土では存在してはならない基地である。だからこそ、2003年に同基地を視察したラムズフェルド米国防長官(当時)は「世界一危険な基地」と認めたのである。 周辺住民の命と安全を脅かしているこの基地を閉鎖させるのは、政府の責任だ。「危険性を除去してほしければ辺野古の新基地を受け入れろ」などと沖縄県民に迫るのは、墜落などの不安を抱きながら日々を過ごしている普天間基地周辺の住民を「人質」にしているに等しい。人道上も、道義的にも、来許されないことだ。まして、翁長氏に対して、「

    【沖縄県知事選】辺野古を止めることが、普天間の危険性除去の「近道」でもある(布施祐仁)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
    u-chan
    u-chan 2014/11/14
    沖縄には嘉手納さえあればいいというのは、どうやら事実らしい。
  • 【沖縄県知事選】沖縄県知事選で問われているもの(柳澤協二)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    私は、2014年、5回沖縄に行った。最初は、1月の名護市長選挙公示直前のタイミングをとらえ、名護市でシンポジウムを行った。6月には琉球新報主催の地元経済人を対象としたフォーラム、連合主催の平和集会にも講師として招かれた。8月には、私が所属するNPO新外交イニシアティブが那覇市内で講演会を行った。 私が一貫して訴えてきたのは (1)米海兵隊が沖縄にいることが抑止力であるという政府の主張が間違っていること (2)沖縄への基地の集中は、米軍駐留という日米安保体制の負の側面を土から見えなくする「矛盾の不可視化」であり、普天間の辺野古への移転も、さらなる「辺境」への封じ込めであること (3)それを、経済対策と引き換えに認めさせようとする日政府のやり方は、基地の存在自体が県民の選択ではない以上、公正なものではありえないこと (4)昨年の仲井真知事による辺野古埋め立て申請認可の過程で、自民党が県選出

    【沖縄県知事選】沖縄県知事選で問われているもの(柳澤協二)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
    u-chan
    u-chan 2014/11/11
    要は「八ッ場ダム」なんかと一緒で、環境が変わり抑止力に寄与しない基地だとしても、日本政府が一度決めたことを引っ込めるとメンツに関わるというロジックか。
  • 【沖縄県知事選】ポリタス特集企画『「沖縄県知事選2014」から考える』を開始します(津田大介)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    みなさんこんにちは。津田大介です。 沖縄県知事選が公示され、選挙戦が始まっています。今回の沖縄県知事選は「保守分裂選挙」とも「普天間基地の辺野古移転の是非を決める選挙」とも言われており、沖縄県では大変注目を集め、日々熱い選挙戦が繰り広げられています。 僕も先日11月7日に沖縄に入り、辺野古や那覇など各地で行われる候補者の街頭演説、キーパーソンへのインタビューなどさまざまな取材をしています。 取材をしていて感じるのは、とにかく沖縄が抱える——正確に言えば土の勝手な都合により「抱えさせられている」問題の複雑さです。数日滞在すれば、さまざまな問題の所在やその原因を簡単に理解することはできますが、いざそれを解決するとなると途端に「正解」が見えなくなってしまう。それが、余所者が軽々しく沖縄の問題に口を出すことに対する沖縄民からの土民に対する忌避感につながっているのだとも思います。 そんななかメデ

    【沖縄県知事選】ポリタス特集企画『「沖縄県知事選2014」から考える』を開始します(津田大介)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
    u-chan
    u-chan 2014/11/10
    沖縄問題は、アジェンダ・セッティングが偏っているメディアの問題--でも、なんで「沖縄」だけなんだろう。知事選や県議選は全国中あるのに。「福島」なんか、もっと取り上げられるべきだが、そうでもなかったし。
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