日本ラグビー協会は14日、トップリーグ(TL)を刷新して来年1月に開幕する新リーグの1~3部振り分けに関し、審査業務を行った委員会の結論を見直し、一部が変更となったことを明らかにした。審査では事業性などを採点するが、2021年シーズンのTLの成績を反映した得点が違い、再計算によって修正したとしている。 審査終了が報告された同日の理事会後、森重隆会長や池口徳也・共同最高事業統括責任者らが記者会見した。池口氏は協会が最終決定するプロセスに沿って検証した結果「(成績の評価で)計算方法の違いがあった」と話した。変更となったチームは明らかにしていない。振り分けの結果は16日に正式発表される。