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crimeとbookに関するu-chanのブックマーク (9)

  • [書評]『サカナとヤクザ』 - 小木田順子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

    悪いのはカタギのほうだ 毎年夏、土用丑の日が近づき、コンビニやスーパーや牛丼チェーンがウナギを大々的に売り出すと、ニホンウナギは絶滅危惧種だというのにそんなことをしていていいのかと思う。そして最近は、土用丑の日が過ぎて消費期限切れになったウナギの大量廃棄が話題になることも多く、ますます疑念は強まっていた。 だが、私たちの罪深さはそんな疑念で済ませられるものではなかった。 『サカナとヤクザ――暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(鈴木智彦 著 小学館) 暴力団取材のプロ中のプロが今回ターゲットにしたのは「密漁」。アワビ、ナマコ(中国では「黒いダイヤ」と言われる高級材)、カニ、ウナギなど高級魚の密漁・密流通が暴力団の資金源になっている実態を追いかけ、北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年にわたって取材を続けた。 なんといっても、その取材の体当たりっぷりがすさまじい。三陸の密漁アワビ

    [書評]『サカナとヤクザ』 - 小木田順子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
    u-chan
    u-chan 2018/10/30
    密漁社会のマラドーナ(笑)。これスゲーと潜入取材評価してる人は、よもや安田氏を非難してないよな? 某アパレルや巨大流通企業の潜入ルポでもそうだが、一歩間違えたら消されかねないのは同じだからね。
  • イトマン内部告発文、私が送った 元住銀部長が「秘史」:朝日新聞デジタル

    國重惇史さん 戦後最大の経済事件と呼ばれたイトマン事件。旧住友銀行(現三井住友銀行)の巨額資金が、中堅商社イトマンの地上げなどにからんで闇社会に流れたとされ、住銀首脳の辞任につながった。 当時、旧大蔵省に内部告発文を送ったのは自分だった、と近刊の自著「住友銀行秘史」(講談社)で四半世紀を経て明かした。 「このままでは闇社会のい物にされる」。住銀の部長だった1990年3月、実情を耳にして真相究明を決意。以来、記録をつけた手帳8冊をもとに執筆した。 描かれた動きは、まるで新聞記…

    イトマン内部告発文、私が送った 元住銀部長が「秘史」:朝日新聞デジタル
    u-chan
    u-chan 2016/10/11
    この本読んでみたい。
  • 被害者遺族を「カラオケに行こう」と誘う加害者の父

    出所後「事件小説にする」と言う少年から、非常識で異常な親まで、被害者に苦痛を与え続ける少年犯罪の加害者たち 『「少年A」被害者遺族の慟哭(小学館新書)』(藤井誠二著、小学館新書)は、少年犯罪問題に詳しいノンフィクションライターによる新刊。タイトルを見たときは「元少年A」についての新たなルポであるかと誤解してしまったが、そうではなく、少年犯罪の現状と問題点を、より広い視野で捉えている。 ずしんとした重みを感じさせるテーマは、被害者遺族にのしかかる精神的苦痛、そして少年犯罪についてまわる「少年法」の問題である。特に精神的苦痛はすぐに収まるような性質のものではなく、しかもクローズアップされることは少ないだけに、ここに重きを置いたことについては強く共感できる。 加害者は再犯をしないことが更生だとされる。それはたしかに大事なことだが、しかし、それだけでは足りない。被害者や被害者遺族に、二次的、三次

    被害者遺族を「カラオケに行こう」と誘う加害者の父
    u-chan
    u-chan 2015/12/15
    本当に不愉快な話だな。読んでみたいけど、たぶん読まないという珍しい本。
  • ルーシー・ブラックマンさん事件「15年目の真実」とは:朝日新聞デジタル

    著者に会いたい「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」 《リチャード・ロイド・パリーさん(46)》 2001年、英国人女性ルーシー・ブラックマンさんが遺体で見つかった事件。発覚当時から事件を追い続けた英国人ジャーナリストが、手記をまとめた。 当時は英インディペンデント紙の特派員。「記事になる話」としか思わなかった。だが、世の関心が薄れても、次第に夢の中にまで事件が出てくるほど入れ込んだ。イラク戦争の取材中も頭を離れることはなかった。「ただの犯罪の話ではない。私がよく知る日と英国という二つの社会が交わる物語だと思った」 初来日は16歳の時。クイズショーで優勝して得た日旅行だった。ヨーロッパとは全く異質の文化に魅了され、英国の大学卒業後、日で暮らすように。事件が起きたのは、日を「第二の家」と思い始めた頃だった。友人らの話から、ルーシーさんが日で感じた興奮と孤独が自身の体

    ルーシー・ブラックマンさん事件「15年目の真実」とは:朝日新聞デジタル
    u-chan
    u-chan 2015/06/08
    11年に出版されたが、日本では多くの出版社から断られ、出版が遅れた--だろうな。ルポというよりフィールドワークだから。日本人でこのテーマ、アプローチで出版するのはまず無理。
  • ワンピース全64巻、一度に万引き・高値で売却 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の全64巻を一度に万引きしたとして、今月17日、静岡県藤枝市の男(26)が窃盗容疑で島田署に逮捕された。 1冊の厚さは1・5センチ、重さは150グラムほどだが、64冊全巻を積み上げれば高さは1メートル、重さも10キロ近くになる。どのように、どんな目的で盗んだのか――。 ◆全巻をごっそり 同県警島田署や被害にあった書店などによると、男が店に入ったのは、昨年12月23日午後7時過ぎ。肩から幅1メートル近い大きなボストンバッグを下げた男の姿に、当時2人いた店員は「何となく怪しい」と思ったが、休日の店内は客でごった返しており、それ以上、気を配ることはなかったという。 被害に気付いたのは、翌朝。「ワンピース」が1巻から64巻まで整然と並んでいたはずの棚が空になっているのを、出勤した店員が見つけた。 店側が慌てて防犯カメラの映像を確かめると、男がレジから死

    u-chan
    u-chan 2012/01/24
    ここまで強引なチンケな犯罪って、昔はなかった気がするけど。
  • 香月真理子「欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    先日、児童ポルノを法規制することについて、記事を書いた*1。私はバーチャル・ポルノの法規制に反対だ。また、子どもを性の対象にするという、欲望を禁止することもできないと考える。その前提の上で、子どもを性の対象とする人たちについて、<法規制とは別の文脈で>よく考えたいと思っている*2。 次のが、昨年末に発刊された。 欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち 作者: 香月真理子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/11/20メディア: 単行購入: 4人 クリック: 97回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次は次のようになっている。 書を書いた動機 第1章 少女への想いを文学で昇華させる会社員 第2章 幼女を性的に描く漫画家 ■同人誌の現在 ■アダルトゲームの販売男性に聞く ■児童ポルノをめぐる国会の動き 第3章 男児に加害し、相互援助グループに通う男性 ■子どもの

    香月真理子「欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    u-chan
    u-chan 2010/03/24
    ひとつ言えることは、規制したからと言って、犯罪が減ることはまずない。バタイユを読んでみろ!
  • 「コルシカ」全雑誌データの販売を停止

    雑誌をスキャンしてデータをネット販売するサービス「コルシカ」が出版社から「著作権を侵害している」と抗議を受けた問題で、同サービスを運営するエニグモは10月13日夕、全雑誌の販売を中止した。「出版社からのさまざまな要望に対応し、十分な種類の雑誌のラインアップしてユーザー満足度の高いサービスにするため」としている。 同サービスは7日にスタートしたが、日雑誌協会から抗議を受けて9日、同協会加盟社の雑誌について販売を中止。宝島社やサイゾー、IDGジャパン、ロッキング・オンなど、非加盟社が出版する雑誌は販売を続けていた。 販売を続けていた雑誌も、出版社から許諾を得たものと得ていないものがあり、同社には出版社から「『販売を続けてほしい』『条件付きで販売を続けてほしい』『販売を停止してほしい』などさまざまな要望があった」という。 出版社からの要望にまとめて対応するため、許諾を受けている雑誌を含む、全雑

    「コルシカ」全雑誌データの販売を停止
    u-chan
    u-chan 2009/10/15
    やっぱな。しかし、買ってまで価値のある紙媒体が減っている現実を考えると、出版社のこの逆ギレがいつまで持つのやら。
  • 木崎伸也「2010年南アフリカW杯が危ない!」 - ネタフル

    ▼2010年南アフリカW杯が危ない! (角川SSC新書 26) サポティスタの「かつてないW杯へ」というエントリーで紹介されていた書籍です。現地取材をしているそうです。 が、南アフリカのヨハネスブルグなどは非常に危険な街で、よくぞそんなところに取材に行ったな、という気がします。 「ヨハネスブルグのガイドライン」という有名な文章があるらしいですが‥‥こ、これは‥‥全て当なんでしょうかね‥‥。 書籍の内容は、 このを読むと「W杯へ行きたい」という気持ちが間違いなく萎えます。 ということです。「ヨハネスブルグのガイドライン」は2004年くらいから存在しているようですが、2010年までに治安は回復するのでしょうか。

    u-chan
    u-chan 2008/02/12
    南アに遠征したワラビーズやオールブラックスにも強盗するのがいるぐらいらしいし。
  • asahi.com:死刑って、何だろう? 出版記念イベント盛況 - コミミ口コミ

    死刑って、何だろう? 出版記念イベント盛況 2008年01月27日 死刑――。あなたはどこまで知っていますか。日で最も重い刑罰に真正面から向き合ったが1月、出版された。発売を記念したイベントの前売り券は5日間で完売。会場では熱い議論が繰り広げられるなど、反響を呼んでいる。(アサヒ・コム編集部) 死刑について語り合う森達也さん(右)と姜尚中さん 質疑応答では様々な問いが投げかけられた 森達也さん著「死刑」(朝日出版) 「死刑」(朝日出版)。映画監督で作家の森達也さんの最新作だ。3年以上かけて書き上げたという。 書では、刑場が限られた人にしか公開されていないこと、執行の様子が断片情報でしか伝わってこないことなどを列挙。情報が著しく制限されている日の死刑制度の実体を浮かび上がらせた。 冤罪元死刑囚や執行に立ち会った元刑務官、元検察官、死刑囚と相対している教誨(きょうかい)師の声も収集。殺

    u-chan
    u-chan 2008/01/28
    他殺傷罪は「応報刑」のみで考えるべき。「更正」とか言い出すから話がグチャグチャになる。文句がある人は、奥野修司『心にナイフをしのばせて』を読んでからね。
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