本家/.の「Why Are Terrorists Often Engineers?」より。 IEEEに2008年9月に掲載された記事のフォローアップ記事として、IEEEは「なぜテロリストにエンジニアリング出身者(学位取得者)が多いのか?」との問いについて再考している。彼らが行った政治学者Steffen Hertog氏へのインタビューによると「(政治的暴力に関わった人のうち)学位所持者の半分近くがエンジニアであった」とのこと。これはIEEEといったエンジニアを対象とした媒体にしてはいささか漠然とした発言ではあるが、インタビューではエンジニアが比較的高い社会的地位であるにも関わらず厳しい雇用状況に直面していることや、またイスラム文化を西洋的な左派・右派的政治に当てはめることについて言及している。 2005年から始まったこのHertog氏による調査データベースは現在800人を超えているとのことだ