厚労省の推計では、認知症患者は2025年に700万人、65歳以上の5人に1人になると予測されている。認知症になった時、「施設への入居」か「在宅介護」か――。それは人生最後の時間をどこで迎えるかという「終の棲家」の選択でもある。そのひとつの形として、大阪府池田市に、国内外から注目されているグループホームがある。昔ながらの古民家を改修した「むつみ庵」。木造家屋に共同で暮らすことで、認知症になっても生活する能力を可能な限り落とさず、最後までごく普通に暮らしながら生を全うするのだという。そんな「家」を訪ねた。 (ライター青山ゆみこ/Yahoo!ニュース編集部) 大阪府の北の端に位置する池田市。その郊外の山間にある村落の、見晴らしの良い高台の一角。敷地面積約1千平方メートルのゆったりした土地に、瓦屋根の木造2階建ての民家が建っている。ごく普通の「家」の佇まいからは、ここが認知症の高齢者たちが共同で暮
JR東日本(渋谷区)が2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、訪日外国人旅行者などの受け入れ体制の強化を図るために導入を始めた「駅ナンバリング」。 「JY」など路線記号と「18」など駅番号を組み合わせて表示。多くの路線が乗り入れる駅は、それぞれの路線記号や駅番号とは別に、アルファベット3文字からなる「スリーレターコード」も掲示する。併せて、駅名標の4カ国語(日英中韓)表記も実施。対象駅は首都圏エリア276駅で、8月20日、山手線目黒駅を皮切りに順次導入している。 山手線、京浜東北線、総武線が乗り入れるJR秋葉原駅のスリーレターコードは「AKB」。路線記号と駅番号は以下。京浜東北線=JK 28(起点の大船駅から28駅目)、山手線=JY 03(同東京駅から3駅目)、総武線各駅停車=JB19(同三鷹駅から19駅目)。
JR秋葉原駅~御徒町駅間の高架下再開発計画で、地方創生・地域活性を目指し、「ものづくり」をテーマにした施設「2k540」と、日本全国の「食」の逸品を集めた商業施設「ちゃばら」を展開してきたジェイアール東日本都市開発(渋谷区)。 「B-1グランプリ食堂」は同高架下再開発計画第3弾として「2k540」と「ちゃばら」の間に、昨年7月に開業した。ご当地グルメを通じて地域のまちおこしに取り組むイベント「B-1グランプリ」常設公認店として、同イベント出展団体の監修メニューを提供するほか、地域の情報発信基地として展開。「第1章」~「第4章」と称し、メニューの入れ替えも行った。 オープン以来、全国各地の37地域のご当地グルメを発信し、これまで約60万人が来店。「秋葉原から『ご当地グルメを通じて地域の魅力を発信する』という所期の目的をおおむね果たすことができた」(同社)ことを理由に営業を終える。 営業終了を
熊本の慈恵病院「窓口」に 10代が2割近くにも 親が育てられない乳児を受け入れる赤ちゃんポストを設置した熊本市の慈恵病院による「SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口」への電話が、昨年度5466件となり、9年前の10倍以上に達した。10代の相談が2割近くあり、妊娠をめぐり孤立する若い女性の姿が浮かび上がる。元看護部長の田尻由貴子さん(66)は支援の実態をまとめた本を出版、「命と自分の人生を大切に」と訴えている。 病院は2007年、赤ちゃんポストの開設に合わせ、24時間フリーダイヤル(0120・783・449)で相談を受け始めた。13年にテレビドラマ化されたことで知名度が広がり、ウェブサイトなどで「まずは相談を」と呼び掛けていることもあって利用が伸び、相談は累計約1万4700件に及ぶ。最も多いのは「妊娠したかも」「妊娠してしまった」との悩みだ。
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