今月4日に東京 北区の公園で起きた爆発について、警視庁が残骸を調べたところ、筒に入ったロケット花火が爆発したとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は火薬類取締法違反の疑いも視野に筒を置いて立ち去った人物の行方を捜査しています。 今月4日の午後5時すぎ、東京 北区の公園で「男が置いた物が爆発した」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、残骸が散乱するなど、何かが爆発した痕跡が見つかりました。 けが人はいませんでした。 警視庁が残骸を調べたところ、筒に入ったロケット花火が爆発したとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。 ロケット花火は市販のものとみられるということです。 当時の状況について、近くで遊んでいた小学生は「花火が打ち上がるような音やパチパチという音が何発か聞こえて、白い煙が見えた」と話していました。 警視庁はロケット花火などに何らかの加工をしていた可能