高い性能のPCに買い替えたのに、意外と速くないと感じたことはないだろうか。その原因は、Windows 10の電源プランかもしれない。 Windows OSでは、消費電力と性能のバランスをとるように、事前に幾つかの電源プランが用意されている。Windows 10では、多くの場合、「バランス」と呼ばれる電源プランがデフォルトで設定されている。この「バランス」では、そこそこの性能を維持しながら、消費電力を少なく抑えるというものだ。そのため、PCの能力を100%発揮する設定にはなっていない。 多少消費電力が増えてしまっても、性能を上げたいのであれば、電源プランを「高パフォーマンス」に変更すればよい。 それには、[コントロールパネル]-[電源オプション]画面を開き、「電源プランの選択またはカスタマイズ」の「高パフォーマンス」を選択すればよい(コントロールパネルを素早く開く方法は、Tech TIPS「
![Windows 10の電源オプションに「高パフォーマンス」「究極のパフォーマンス」を追加する:Tech TIPS - @IT](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf5f19ad1d5471ad259379dfb931ce857ba04ea7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1810%2F29%2Fcover_news019.jpg)