ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 パラダイムは「パラダイムシフト」という形でよく目にしますが、「パラダイム」のしっくりくる定義が見つかりませんでした。そんな中、ゲイリー ハメル&ビル ブリーンの「経営の未来」でなかなかいい「パラダイム」の定義に出会いました: パラダイムは単なる考え方にとどまるものではなく、世界観であり、どのような問題が解決する価値があるか、もしくは解決可能であるかに関する、幅広くかつ深く奉じられている信条である。 さらに、トーマス クーンの言葉を引用し: パラダイムとは解決策があると想定できる問題を選ぶ基準である。 パラダイムは、パラダイムが提供する概念的、
イノベーティブなベンチャーでは製品コンセプトとマーコムとビジネスモデルとが全てユニークで、メッチャ面白く、相互にシナジある、そんな事を考えるところに醍醐味がある。ただ、世界を狙う IT ベンチャーのアーリーステージでビジネスモデルを考える必要は無い。(日本国内での上場を考えているベンチャーではそれを考える必要があるけれど。)世界を狙う IT ベンチャーではユーザ数と利用頻度が重要であって、その難易度はとても高く...そう、ユーザがいない状態で儲け方を考えても無駄。いわゆるトラタヌ。 僕が日本で唯一興味を持った会社に助言した。「ビジネスモデルを聞いてくるような VC にはお引き取り願ったら。多分、どこに可能性があるか理解していないからね。」そもそも、この会社に投資してもリターンが得られる確率は 0.01% 以下で迷惑かけるだけだし、日本の VC の力量だと支援頂く価値も無いし、 VC の期待
そこここに会社の仕組を愚痴る人がいる。愚痴て気持ちが晴れるならそれでもいいだろう。 理想との差分はどんな状況においても発生する。 会社員をやっていると会社の仕組みに不満を持つ。でも、会社をやっていても国の仕組みに不満を持つ。さらには、資本主義そのものにまで不満を持つ。 他に理想の場所を探し求めても何処にも無い。だってそれは理想だから。その認識を持たないと永遠に理想の場所を探し続けて終わる。 かと言って、妥協的に生きるのは不幸すぎる。そんな人も多いけどそれでは寂しい。 だから、今、身を置いている寂しい現実に少し素敵な理想を築き上げる。それを礎にさらに少し素敵な理想に近づける。やりぬいて天井を打ったならその経験をもとに理想に届きそうな場所を求める。やりぬきもしないで、場所、会社を移ったり、国を移っても、ただキャスティングの変わった愚痴 2.0 になるだけだろう。 逆に、ただ理想を唱えてもそれは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く