[前回までのあらすじ]奇しくもSonyショックの三日後、ジョブズはiTunes Music Storeを発表。自ら大物アーティストの賛同を漕ぎ着けていたことで、Mac版だけにも関わらずそのニュースは熱狂を持って世界を駆け巡り、音楽配信の時代が始まった。いよいよWalkmanを乗り越えるべき時が来た、と見たジョブズは総攻撃を決意。Windows版iTunesを用意してSonyのお膝元、日本市場へ攻め込もうとするのだった。 ■CMで革命を起こすのがジョブズ流「俺の目が黒いうちは、Windowsユーザーに触らせないぞ」 もともとジョブズはMac版のiTunesしかやるつもりがなかった。iPodが使いたかったら、Windowsマシンなんて窓から投げ捨て、Macを買えばいい。そのためのiPodだったはずだ。だがiPodを開発した若きファデルは、Macにこだわるべきではありませんと怯まなかった。 iP
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