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ブックマーク / blog.s-style.co.jp (6)

  • 最近のMySQL 8.0 の内部一時テーブルの改善について

    MySQL では sort_buffer_size 以上にソート領域が必要になった場合、もしくは一部の条件に当てはまるSQLについては、内部一時テーブルを作成し処理を行うという仕組みになっています。 8.4.4 MySQL での内部一時テーブルの使用 この内部一時テーブルの仕組みに MySQL 8.0 から TempTable ストレージエンジンを利用する事ができるようになりました。 TempTable ストレージエンジンの挙動については、過去の弊社ブログ記事で説明しています。 TempTable ストレージエンジンについて TempTable ストレージエンジンはMySQL 8.0で導入されたということもあり、初期パッチバージョンに比べて改善が行われています。 今回の記事では、TempTableストレージエンジンの最近追加された機能についてご紹介します。 基的なソートバッファと内部一時

    最近のMySQL 8.0 の内部一時テーブルの改善について
  • MySQL Database Service と Amazon RDS のベンチマーク比較 | スマートスタイル TECH BLOG

    はじめに 各クラウドベンダーからMySQLベースのマネージドサービスが提供されていますが、今回 MySQL Database Service (以降、MDSと表記) と、代表的な MySQL ベース DBaaS である Amazon RDS とで、ベンチマークを通じて、その違いを探ってみました。 ベンチマーク環境や前提条件など 今回のベンチマーク計測では、対象の両サービスでスペックやパラメータは揃えて比較する方針とし、いずれかが不利になるような設定変更やチューニングは施さないことを前提としています。 しかしながら、それぞれのサービスごとに仕様が異なる点もあり、変更がきかず条件が揃えられない部分も少なからずあります。 そこは、該当サービスの特色・特徴と捉えて、そのままの状態とします。 また、今回はシングルインスタンス構成での計測とし、レプリケーションや高可用性構成に準ずるようなトポロジー構成

    MySQL Database Service と Amazon RDS のベンチマーク比較 | スマートスタイル TECH BLOG
  • MaxScale 2.2 のモニター機能を使って自動フェイルオーバーを実現する | スマートスタイル TECH BLOG

    MariaDB MaxScale はマスター/スレーブ構成のMySQLやMariaDBでアプリケーション側からの接続を振り分けるプロキシの機能がメインでした。 この機能を使うことでフェイルオーバーが発生してマスターサーバーが変わってもアプリケーション側からは継続してデータベースを参照することができます。 ただし、2.2以前のバージョンではこのフェイルオーバーの処理は別のツールやスクリプトを使って実現する必要がありましたが、2.2からは「MySQL Monitor」から「MariaDB Monitor」と名称が変更になり、MaxScale単体で自動フェイルオーバー、自動フェイルバックまで行えるようになりました。 今回はこの機能強化されたモニター機能を使ってMariaDBの自動フェイルオーバー、自動フェイルバックを検証してみたいと思います。 MariaDB MaxScale は Busines

    MaxScale 2.2 のモニター機能を使って自動フェイルオーバーを実現する | スマートスタイル TECH BLOG
  • MySQLのベンチマークツール: sysbench の紹介 | スマートスタイル TECH BLOG

    MySQLのベンチマークツールはいくつかありますが、今回は弊社でもよく利用している sysbench について紹介したいと思います。 sysbench とは? sysbench はよくデータベースのベンチマークとして使用されますが、ファイルシステムやCPU、メモリなどシステムのベンチマークを行うこともできます。 また、Luaスクリプトで独自のベンチマークシナリオを作成することも可能です。 (弊社記事: sysbench 1.0 でオリジナルのベンチマークシナリオを作成する) デフォルトのベンチマークシナリオでは比較的処理としてはシンプルなため、データベースの基性能を測るために使用されることが多い印象です。 参考 : akopytov/sysbench: Scriptable database and system performance benchmark インストール インストールは下

    MySQLのベンチマークツール: sysbench の紹介 | スマートスタイル TECH BLOG
  • ProxySQL と Percona XtraDB Cluster でロードバランシングと高可用性を実現する | スマートスタイル TECH BLOG

    今回は、MySQLのマルチマスター構成を実現し高い可用性を持つ Percona XtraDB Cluster(以下:PXC)とハイパフォーマンスなSQLプロキシのProxySQLの組み合わせてロードバランシングと高可用性を実現するための方法を検証します。 ※ PXCは「Galera Cluster」をベースとした製品です。 ProxySQLとは? ProxySQLは、ハイパフォーマンスなMySQLSQLプロキシです。MySQLのフォークであるPercona Server や MariaDB だけでなく、Galera Cluster にも対応しています。 クエリールールによるルーティングなど柔軟な設定変更が可能で、またリスタートを行わずに設定を反映できるなど、高い可用性も持ち合わせています。 主な特徴 クエリーキャッシュ クエリールーティング フェイルオーバー連携 ファイアーウォール 参考

    ProxySQL と Percona XtraDB Cluster でロードバランシングと高可用性を実現する | スマートスタイル TECH BLOG
  • MariaDB ColumnStore を試してみた | スマートスタイル TECH BLOG

    概要 昨今、「ビッグデータ」や「BI」というワードを頻繁に耳にしますね。その影響もあってか、大規模なログデータを扱うのに最適な「カラム指向データベース」が注目を集めています。 MariaDB社が開発・提供する MariaDB ColumnStore (以下、ColumnStore)は、そんなカラム指向データベースの一つです。実際には、XtraDB や Spider のようにストレージエンジンとして実装されており、もちろんオープンソースとして利用が可能です。 この記事では、実際に MariaDB ColumnStore をインストールし、簡易的なベンチマークを実施してみた内容を記載したいと思います。 インストール Preparing for ColumnStore Installation 上記の公式ページを参考にして、ColumnStore を CentOS 7.2 サーバにインストールし

    MariaDB ColumnStore を試してみた | スマートスタイル TECH BLOG
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