この記事は TIS Advent Calendar 2017 16 日目の記事です。 Clojure を仕事で使い始めてから三年が経ちました。未だに学びが多いですが、年数的には中堅 Clojurian と言える域に達してしまったので、自分なりの Clojure 観を整理したいと思い立ちました。自分にとって Clojure の最大の魅力は高速開発です。そしてそれは Clojure 自体の習熟難度と秤にかけても十分魅力的だという話を書きます。 どちらかと言えば Clojure 勉強し始めで、このまま進んでいいか迷っている人向けの内容です。 この記事は2017年時点での内容です。更新版・続編 → キメる Clojure チーム開発 そもそも Clojure とは 時は 2053 年、Skynet が人類を虐げる世界。エージェント Meier は Skynet のログにアクセスすることに成功し、S