ブックマーク / nazology.net (11)

  • 「ママしかおっぱいが出ない理由」を数学的に証明することに成功! - ナゾロジー

    「オスの授乳」が起こらない理由と進化論パパはなんでおっぱいでないの? この疑問を1度は尋ねた人は多いでしょう。 哺乳類において自然環境でのオスの授乳が確認されているのは、ダヤクフルーツコウモリ (Dyacopterus spadiceus)ただ一種でありその他全ての哺乳類はメスだけが授乳を行います。 しかし逆を言えば、オスが授乳するような進化は決して不可能ではないことも示しています。 少し考えただけでも、オスが授乳できるようになることの利点は数多くあります。 たとえば授乳中のメスが死んでしまった場合、オスが授乳することができれば子供を救うことができます。 またオスとメスの双方が授乳可能であることは、栄養供給量の面からみても有利となります。 また哺乳類のどのオスにも遺伝的に乳腺組織があることが知られています。 たとえば乳汁漏出症を発症した人間の男性では、母乳が勝手に漏出してしまうことが知られ

    「ママしかおっぱいが出ない理由」を数学的に証明することに成功! - ナゾロジー
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    u_mid 2024/07/04
    授乳の話と別に、一夫一妻でオスが子育て担当のアザラヨザルのケース見ると、一方で人間はオスメス共により良い相手いるなら乗り換えるのでメス単独で子育てする前提で進化してるのか。人間は一夫一妻制向きじゃない
  • 若い頃「交尾ごっこ」で遊んでいたイルカほど将来リア充になる! - ナゾロジー

    近年の日では少子化が問題になっていますが、経済的な問題以外に、異性との付き合い方がよくわからない、魅力を感じないという意見もよく耳にします。 こういう話を聞くと、「若いうちにたくさん遊んでおけ」と言う意見にも納得感があります。 さらに、この考え方は生物学の世界に目を向けてみると人間以外にも適用出ることがわかってきます。 イルカのオスは、若い頃に他者と関わる「社会的な遊び」に多くの時間を費やします。 今回、西オーストラリアのシャーク湾を拠点とする国際チーム「Shark Bay Dolphin Research」のホルム氏たちは、若い頃によく遊んだイルカのオスほど、大人になってからより多くのメスとの交尾に成功していたことを発見しました。 どうやら、若いオスたちは、若い頃の社会的な遊びを通じて大人になってから必要な「交尾のお作法」を練習していたようです。 研究成果は2024年6月10日付に科

    若い頃「交尾ごっこ」で遊んでいたイルカほど将来リア充になる! - ナゾロジー
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    u_mid 2024/06/20
    「ペニスをぶつけたりする遊び」ポコチンファイトだ!「オスだけで行われる場合は、いずれかのオスがメス役を担う」ポコチンファイトじゃなかった「オスとメスが参加する交尾ごっこ遊びでは、オスはオス役ばかり」
  • 「トカゲの尻尾切り」に着想!建物の一部だけを切り離して全壊を防ぐ新システム! - ナゾロジー

    「トカゲの尻尾切り」で建物の全壊を防ぐ!建物の破損は自然災害や車両の衝突、設計上のミスなど、さまざまな要因で発生します。 特に建物の全壊は損害が非常に大きく、中にいる人命を失ったり、のちの救助活動を困難にさせるものです。 現在の建築技術では一般的に、建物の各セクションが強固に接続されるように設計されています。 これは建物に加わった力を均等に分散するためです。 このアプローチはある程度の衝撃に対して効果的な耐久力を発揮しますが、他方で地震レベルの大きな衝撃が加わると、最初にダメージを受けた部分が全体に波及し、建物を全壊させるリスクがあります。 しかし、建物が最初にダメージを受けた部分だけを切り離すことができればどうでしょうか? 研究チームはこの着想を「トカゲの尻尾切り」から得ました。 トカゲはご存知のように、天敵に襲われると尻尾だけを切り離して逃げることができます。 トカゲの尻尾には破断面が

    「トカゲの尻尾切り」に着想!建物の一部だけを切り離して全壊を防ぐ新システム! - ナゾロジー
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    u_mid 2024/05/27
    江戸の破壊消火だ(違う)
  • 実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー

    私たちにとっておばあちゃんは身近な存在です。 しかし、ほとんどの哺乳類にはおばあちゃんにあたる存在がいません。 それもそのはず、生き物のあらゆる行動や生活様式は、自分の子孫を残すことに直結しており、子孫を残す能力を失ったおばあちゃんはふつう進化しないはずです。 そのため、「なぜ、私たちヒトにはおばあちゃんがいるのか?」という問いは長年にわたり学者たちを悩ませてきました。 我々ヒトと同じく、イルカやクジラの一部にも繁殖能力を失ったおばあちゃんがいることが知られています。 今回、イギリスのエクセター大学(University of Exeter)のエリス氏(Samuel Ellis)を中心とするチームは、ヒトとイルカ・クジラのおばあちゃんは共通のメカニズムで進化していたことを発見しました。 研究は2024年3月13日に科学雑誌「Nature」に掲載されました。

    実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー
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    u_mid 2024/04/08
    ”自分の娘/息子や孫をサポートする” つまり人間は祖父母のサポートなしに夫婦だけで赤ちゃんを育てられるようにはできていない
  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
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    u_mid 2024/03/05
    プレーリーハタネズミの話(人間について何か判明したわけではない)。オーガズムはオスのオーガズムか。”メスにはオスの射精を検知して活性化するニューロン集団が存在することが判明しています。”
  • 「死は始まりに過ぎない」ナナフシは鳥に食べられることで版図を拡大していた! - ナゾロジー

    べられることで版図を拡大する昆虫が日にいたようです。 神戸大学大学院 理学研究科チームはこのほど、枝そっくりの飛べない虫「ナナフシモドキ」(以下ナナフシ)が鳥にべられることで、卵を日全国に長距離拡散している証拠を発見しました。 もちろんナナフシ自身は死んでしまうものの、体内にあった卵が無傷のまま排泄され、新天地で孵化するという。 ナナフシにとって自らの死は始まりに過ぎないのです。 研究の詳細は、2023年10月11日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。 飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂による移動は頻繁に起こっていた!?~ https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2023_1

    「死は始まりに過ぎない」ナナフシは鳥に食べられることで版図を拡大していた! - ナゾロジー
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    u_mid 2023/11/13
    "ナナフシはナナフシモドキの略称"でもあります。「七節(たくさんの節の意。つまり木の枝)もどき」であり、ナナフシモドキの前にナナフシという名前の虫がいたわけではなく。
  • シンプルな「自律型運搬ロボット」は人型ロボットの目標を既に達成している - ナゾロジー

    最近、人型ロボットの存在がメディアを賑わすことが増えてきました。 そして多くの人は、等身大の人型ロボットが動いているのを目にする度に、未来の世界では人間とともに多くの人型ロボットが共に生活している情景を思い浮かべるかもしれません。 しかし実のところ、「人間の代わりに働くロボット」は人型である必要は全くなく、シンプルな構造でありながら人間の暮らしをサポート可能な高性能ロボットが登場しています。 ドイツのフラウンホーファー物流・ロジスティクス研究所(Fraunhofer IML)が開発した自律型運搬ロボット「evoBOT」は2輪のシンプルなロボットですが、最大100kgの荷物を運ぶことができます。 初期の人型ロボットが目指している「運搬作業」に関して言えば、既に人型ではない作業ロボットが器用にこなしているのです。 もしかしたら、未来の光景としてよりリアルなのは、「evoBOT」のような作業ロボ

    シンプルな「自律型運搬ロボット」は人型ロボットの目標を既に達成している - ナゾロジー
    u_mid
    u_mid 2023/11/01
    二輪でいいんだ…確かにセグウェイの登場からもう20年以上経ってるけど
  • アフリカの動物たちはライオンの声や銃声よりも「人間の声」を恐れている - ナゾロジー

    野生の動物たちは常に捕される恐怖と戦っています。 中でもアフリカのサバンナに暮らす動物たちは、ライオンやハイエナなど、強力な捕者から身を守るため、事をしている時も寝ている時も、常に警戒を怠りません。 特に聴覚は重要で、捕者の声が聞こえると多くの動物たちはそこから逃げ出します。 今回、カナダのウェスタン大学の生物学部、リアナ・ザネット博士は、水場に訪れた動物たちに、ライオンの鳴き声や人間の声、銃声などを含む様々な音を聞かせて反応を調査しました。 その結果、動物たちを最も恐れさせたのは、百獣の王ライオンの鳴き声でも銃声でもなく「人間の声」だったというのです。 銃声のほうが音も大きく、動物たちにとっては恐怖の対象になりそうなものですが、なぜ人間の声を彼らは一番恐れるのでしょうか。 この研究の詳細は、2023年10月5日付けで、学術誌『Current Biology』に掲載されています。

    アフリカの動物たちはライオンの声や銃声よりも「人間の声」を恐れている - ナゾロジー
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    u_mid 2023/10/09
    これを活かして進化したマーモットがこちら(音量注意) https://youtu.be/wmRU50azMRI The screaming marmot
  • オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー

    オス同士の絆を結んでいました。 マウンティングとは自身の優位性を示す動物の習性のことで、サルの場合は他のサルの尻に乗って交尾の姿勢をとり有意の有意を示します。 こうして群れの序列の上下をはっきりさせることで無用な争いを避けるのです。 ただこれまでずっと多くの研究者たちは、マウンティングの交尾に似た姿勢は単なる真似だと考えていましたが、どうもそうではなかったようです。 英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で行われた研究により、野生のアカゲサルでは、マウンティングの際にオス同士で性的行動を行うことが一般的であることがわかり、ときには肛門への挿入と射精を伴っていることも示されました。 さらにマウンティングには社会的上下に関係なくオス同士の絆を深め合う同盟協定のような機能を持っており、争いが起きた時にはマウンティングをした相手を助ける確率が大幅に高くなっていました。 そのため研究者たち

    オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー
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    u_mid 2023/07/12
    優位を決めるためではなく(マウンティング前後にイチャつく)、上下も固定ではない(する・されるで半々)。相手を手助けするようになる。同性マウンティングするオスの方がしないオスより多くメスと子孫を残してる。
  • 振動や絵筆の刺激に反応するニューロンをクリトリスとペニスに発見 - ナゾロジー

    振動に反応するニューロンがクリトリスとペニスで発見振動に反応するニューロンをクリトリスとペニスで発見 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部私たちの皮膚にはさまざまな刺激に対して反応する神経組織が存在します。 例えば、無毛の皮膚に存在するマイスナー小体は、軽い触感を担当しており、手指の器用さを支えます。 一方、毛や髪が生えている皮膚では、毛包を取り囲む神経組織が、毛髪のたわみに対する感覚を感知して「毛に触れた感覚」を発信します。 これまでの研究により、このような感覚器官の性質や役割は、無毛皮膚や有毛皮膚といった部位に関してはかなり理解が深まってきました。 しかし、哺乳類の性器に存在する感覚器官については、あまり理解が進んでいません。 その代表的な例が性器や粘膜に存在する「クラウゼ小体」です。 19世紀後半、ヴィルヘルム・クラウゼは、性器や、唇、舌、眼球結膜などの粘膜皮膚組織に球

    振動や絵筆の刺激に反応するニューロンをクリトリスとペニスに発見 - ナゾロジー
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    u_mid 2023/07/06
    マウスのクリトリスとペニスのクラウス小体はほぼ同量、密度15倍。つまり男性ホルモンで膨らますかそうでないかの違いか/遺伝子操作により物理接触でなく青色光に反応しペニスが勃起!?何その技術!?光オナニー?
  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

    私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー
    u_mid
    u_mid 2022/02/23
    これを"私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像"ってまとめちゃうとだいぶ意味合いが変わってしまうと思うんだけど…
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