入口の戸を少しあけて「入れますか?」と聞く。岩戸は遅い時間に行くと座れないことが多い。前回来た時は、おばちゃんが申し訳なさそうな顔で「ごめんねぇ」と出てきた。入口から店内を見渡せないので、おばちゃんの答えを待つしかない。店内は左側が厨房とカウンター。右側が座敷になっている。中央にはテーブルが並び、通路も兼ねているのでちょっと混み合う。「あいてるよ。奥のテーブルでいい?」。遅い時間はカウンターしか空いてない。この日は3人なのでテーブルが空いていてよかった。 いわし刺身 890円 〆鯖 890円 本ししゃも 850円 酒を簡単に頼んだあと、いわし刺身(890円)、〆鯖(890円)、本ししゃも(850円)などを注文。甲高いおばちゃんの声と、威勢のいい厨房の声とが交錯する。魚はどれもおいしい。岩戸はおいしい魚をツマミながら酒が飲める貴重な店だ。岩戸といえば「おばちゃんの店」という印象もつよい。刺身
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