ディプロマミル・ディグリーミル(不正な学位、称号、資格等を発行・販売する(自称)高等教育機関)の弊害、被害=学歴汚染について考察します。無断転載はお断りします。小島 茂(学歴ネット主宰者) 読者(岩手大学准教授)より以下の情報提供があった。同大教育学部では、大学教員の質低下に関して新聞で論争が起き、そこから発展して准教授が6名の教授を名誉毀損で提訴、現在係争中という前代未聞の事件が起きている。 ●突然のメールを失礼します.地方大教育学部に勤めるものです.ディプロマミル研究をネットで検索して,先生のサイトを見つけました.静岡県立大学で1年半ポスドクとしてお世話になりました.いまでも,何名かの先生方とはお付き合いがあります. 着任直後から,教員の学問軽視,学生の知的関心の低さには,呆れて,悩んでいました.家政科で食物学を教えていますが,高校で生物・化学をやってこないのがほとんどなので,元
2009年10月08日 ポスドクとは 職業研究者になるには学位が必要編 前回は、研究者とはなにか、ということをザッとおさらいしました。もちろん趣味でやっていても、なんらかの分野の研究者になることは可能だと思いますが、ここでは職業としての研究者のお話をしています。 どのような基準をもって専門家とみなすのかは曖昧な部分もあります。ある人を専門家かどうか見極めることは、基本的にはその人並か、それ以上の専門知識をもっている第三者にしかできません。知識の最先端を求めるという性格上、学問の専門家は世界中にそう多くの人数がいるわけではありません。しかし大学はそういった専門家が集まるところなので、大学で取れる「学位」が判断の基準として使われます。 学位には主に、学士号(bachelor's)、修士号(master's)、博士号(doctoral degree、或いはPh.D.)などがあります。一般的に学生
3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月20日 《JST主催》『女性研究者と共に創る未来』公開シンポジウムを開催 「科学と社会」推進部 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能な食の未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からの食の専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月11日 信頼
<< 前の記事 中村俊輔、何度もアップしてアピールしたのに監督からベンチに戻るよう指示される…ついにコメントなし "事業仕分けの成果" 東大の理系学生、8割が「研究者になるのを諦めるか、海外で研究する」…研究者育成資金縮減 現在の投票状況 縮減は妥当 1(1%) 縮減はおかしい 114(98%) なんともいえない 0(0%) 縮減されても研究はできるはず 1(1%) その他 0(0%) Total:1161 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2009/12/15(火) 14:15:51 ID:???0 ★事業仕分けで東大生の進路に影響 研究者育成資金縮減受け ・行政刷新会議の事業仕分けで若手研究者育成資金が縮減と判定されたことを受け、東京大の学生が14日までに理系研究者を志望する東大の学生にアンケートを実施した ところ、縮減が実施された場 合、8割超が研究者になる
英国高等教育専門誌「Times Higher Education」は10月6日(木)、毎年恒例の世界大学ランキングを発表しました。8年連続でトップを飾っていたハーバード大学は2位となり、1位をカリフォルニア工科大学に譲りました。日本の大学では、東京大学がアジア勢としてトップの30位にランクインしています。 ▽ Search | Times Higher Education (THE) ▽ ハーバード大、初の首位陥落 世界大学ランキング 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News Times Higher Educationでは、2004年から毎年世界大学ランキングを発表しています。評価軸には「学習環境(Teaching)」「研究成果(Research)」「引用数(Citations)」がそれぞれ30%、「イノベーション(Industry income)」が2.5%、「国際性(Intern
日本人のノーベル賞候補が話題になるといつも感じることがある。ノーベル賞を取る日本人には、日本の大学から出て行った人がかなりいるのはなぜか、という点だ。海外に研究拠点や住居までも移してしまっている。 たとえば、2014年にノーベル物理学賞を受賞した元日亜化学工業の中村修二氏も日本を捨てている。筆者は中村氏の講演を聞いたことがあるが、冗談交じりに「日本では産学連携で国立大学の教員が企業と一緒に先端的な研究をしていたら、贈収賄で捕まることもあるかもしれない」と語っていた。 大学など日本の研究機関は「異端者」を評価しない傾向にある。それ故優秀な研究者は日本に嫌気して、「おさらば」しているのだろう。 「異端者」は率直な物言いをし、周囲と摩擦を起こす。だから「異端者」なのだが、要は日本の研究機関は「うるさいやつ」を嫌うのだ。学会の仲間内で論文を評価し合い、その評価が研究者としての出世につながる傾向が強
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 今朝7時のNHKニュースのトップは、「北極圏のオゾン層大規模破壊」。有害な紫外線を遮るオゾン層の破壊が北極圏の上空で進み、南極のオゾンホールに匹敵する規模になっていることが、国立環境研究所など国際的な研究グループの調査で初めて確認され、北極圏周辺の北欧やロシアなどで、環境への影響が懸念されるとのこと。 ↓NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111003/t10015991221000.html テレビに登場してこの問題を解説していた国立環境研究所の中島さんは、昨年、国立環境研究所労働組合の委員長をされていた研究者です。昨年8月、文科省・中川正春副大臣(当時。現在は文科大臣)に対して、若手研究者(ポスドク等)問題の解決に向けて
67歳の博士 新たに誕生 9月28日 7時16分 子どもが社会人になって独り立ちしたのを機に、7年前に福岡大学に入学した67歳の男性が、その後、大学院に進んで博士の学位を取得し、27日、授与式が行われました。 博士の学位を取得したのは、福岡県春日市の林直行さん(67)で、授与式では1歳年下の衛藤卓也学長から証書を手渡されました。林さんは、高校卒業後、経済的な理由から大学進学をあきらめ働いていましたが、4人の息子が社会人になって独り立ちしたのを機に、7年前の59歳のときに福岡大学に入学しました。その後、大学院に進み、全国900の企業が取り組む省エネ対策を研究して書き上げた論文で博士の学位を取得したということです。林さんが博士の学位を取得した67歳という年齢は、福岡大学では最高齢だということです。林さんは、若い学生から「林のじいちゃん」と呼ばれ、学問に励む姿は学生たちの刺激になっていたというこ
山口大(丸本卓哉学長)の研究費不正経理問題で、同大が、大量のパソコンなどを偽装購入したとして懲戒解雇した同大学院理工学研究科の元教授(64)に、総額約1億4367万円の損害賠償を求め、山口地裁に提訴していたことが分かった。 提訴は1日付。 訴状によると、元教授は2004~09年、光学機器商社(本社・広島市)の担当者に指示して実験用の発光ダイオード(LED)などを購入したように装い、パソコンやデジタルカメラなど計869点を納品させ、大学から業者の口座に500回以上にわたって代金約1億3000万円を振り込ませたとしている。 元教授は大学の内部調査に対し、「研究目的で購入した」と説明しているが、同大は「購入した機材の一部は市場に出回っており、換金目的で、人気商品を複数台購入していた」などと主張している。同大は昨年2月、元教授を懲戒解雇とし、同6月に詐欺罪で山口地検に告訴している。
キーワードで検索検索方法について 検索したい情報にチェックを入れて、キーワードを入力してください。 研究者 研究機関 研究課題 研究資源 詳細検索 いずれかのキーワードを含む キーワード検索について and検索を行う場合は、キーワードを複数入力して全角あるいは半角のスペースで区切ってください。or検索をする場合は「いずれかのキーワードを含む」をチェックしてください。 スペースを含むキーワードで検索したい場合はキーワードをダブルクォーテーション(")で囲んでください。 フリーキーワードで検索した場合、見出し語以外も検索されます。
東日本大震災の影響で、文部科学省の「科学研究費補助金(科研費)」が減額される可能性があり、大学などの研究者に不安が広がっている。特例公債法の成立遅れで予算執行が危ぶまれ、採択額の7割が7月末までに支給されたが、今後の復興財源の手当て次第では、残額の削減を求められる可能性があるという。 科研費は、もっとも一般的な競争的研究資金で、分野を問わず研究者が研究計画を申請し、審査を経て採択される。今年度は2633億円が予算計上され、うち単年度で消化する1780億円のうち1534億円が約4万3000人に配分されることが決まっていた。しかし、赤字国債発行に必要な特例公債法の成立がずれ込んだため、文科省は分割支給を決め、7月上旬に研究者に通知。「復興財源確保のため歳出削減を求められる可能性がある」として慎重な執行を求めた。 削減されれば、大型装置の購入を計画していた研究者にとっては、大打撃だ。研究を計画通
日本人が日本人であることの誇りを失ったのは、戦後GHQの占領政策にまんまと嵌った左翼的な教科書作りに負うところが大きいと、『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』の著者、竹田恒泰氏は言う。 同書では、英国BBCの世論調査で日本が2006年から3年連続「世界に良い影響を与えている国」第1位になったことが紹介されている。 一方、日本人の自国に対する評価は、他の国と比べて肯定(良い影響)の割合が極めて低い。 この自虐的な自己評価の原因は何か、なぜ日本人は日本の良さに自信が持てないのか、竹田氏に聞いた。 神話も、建国の経緯も教えないのは日本だけ 竹田 恒泰(たけだ・つねやす)氏 作家。慶應義塾大学講師(憲法学)。1975年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇 の玄孫に当たる。2006年に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で山本 七平賞を受賞。その他著書に『ECO.MIND【エコ・マイ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 最近、米国に留学する学生が減少していることが話題になっている。米国留学熱が冷めている理由としては 「学生が内向きになった」「リスクをとらなくなった」から始まり、「高い学費」「治安問題」「日本での就職への不安」「語学力不足」「留学しなくても必要なことは十分に国内で学べる」などいろいろ挙げられている。 今回はそういった議論を別にして、教育理念で世界的にもユニークだと考えられる米国のリベラルアーツ(Liberal Arts)教育についてお話したいと思っている。 日本経済の成長ぶりに焦点を当てたベストセラー『ジャパン・アズ・ナンバーワン』が書かれた1980年代から90年代にかけて、逆に米国経済は停滞に苦しんでいた。だが、2000年のインターネットバブ
退学って「お願い」するもんなんだと初めて知りました.というわけで,前々から 言っていた通りに,大学院に退学願を提出してきました.専攻ではすでに修士論文の提出も 発表も終わっているそうです.いつ行われたのかも知りません.とりあえず 4 月からはちゃんと就職して働きますのでご心配なく.日本はやさしい国ですね. さて,ここで大学に対する恨みつらみを書いてもしょうがないので, これから(日本の一般的な)大学・大学院を目指すという方に対して, これは考えておいた方がいいんじゃないかということを書き連ねておきます. 大学に入って 6 年しか経っていないし,学会にも行ったことのない人間の 戯れ言ですので聞き流しておいて下さい. **【さらに追記】**2 年ぶりになぜか注目されました Twitter が一般にも浸透したんだなぁと勝手に感慨にふけっています。@su319 さんが Toggeter にまとめて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く