中国公船が昨年12月、日本の排他的経済水域(EEZ)である東京・沖ノ鳥島沖で日本の許可なく海洋調査をしていたことが分かった。日本外務省は「無断で調査することは認められない」と中国側に抗議した。政府関係者が3日、明らかにした。 関係者によると、昨年12月18日、沖ノ鳥島沖で中国国家海洋局の調査船が航行しているのを海上保安庁が発見。航行の目的を確認すると「公海上で海洋調査をしている」などと返答した。 日本政府は沖ノ鳥島を基点にEEZを設定している。中国側は「岩にすぎない」と反論し、EEZを認めていない。 0 : 0narrow-browser-and-phonemedium-browser-and-portrait-tabletlandscape-tabletmedium-wide-browserwide-browser-and-largermedium-browser-and-landsca