トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…
「党派性」あるいは「党派的行動」とは、なにも政治思想や政治的行動などの場においてのみ発現し、また発揮されるものではない。 自己の正当性をあくまで主張するために、自己の誤謬を後付の詭弁で隠蔽すること、自分にはなんの過誤もないのであり、自分はあくまで「被害者」であるかのように主張し装うこと、意図的であるか否かにかかわらず、自己の「敵」とみなした相手の言論を「曲解」すること、あるいは「わら人形」論法でもって相手を卑小化したうえで、自己の優越性を意味もなく誇示すること、さらにはあからさまなダブルスタンダードを行使して、自分の「味方」とみなした者を内容にかかわりなく擁護すること、そういった行動はどこの世界でも見られることであり、誰もが陥りうる誤りでもある。 「党派的行動」とは、ようするに主観性を排して客観的にものを見ることを放棄した、現実的または仮想的な集団による「私的利害」に発した利己的な行動に過
ここでコメントしている「一知半解」氏一人をどうこうするつもりもないのですが、典型的な振る舞いの一例ではあるし、ぼちぼちコメント欄も容量の限界に近づきそうなので、改めてエントリを立てておくことにします。 本題に入る前に、「一知半解」氏が初めて当ブログにコメントした際の論点、山本七平の「警句」なるものについて再確認しておきましょう。 「一知半解」氏は従軍「慰安婦」問題に関連して、『日本人とユダヤ人』から次の文章を引用し、この「警告」に耳を傾けよと主張していました。 朝鮮戦争は、日本の資本家が(儲けるため)たくらんだものである」と平気で言う進歩的日本人がいる。ああ何と無神経な人よ。そして世間知らずのお坊ちゃんよ。「日本人もそれを認めている」となったら一体どうなるのだ。その言葉が、あなたの子をアウシュビッツに送らないと誰が保証してくれよう。 氏はページ数を明記していませんが、私がもっている角川文庫
田母神元空将の「若者へのメッセージ」というのが、ニコニコ動画のランキングに上がっていました。 【ニコニコ動画】若者へのメッセージ 田母神俊雄氏 で、最初から「日本の国はいい国だったと言っただけで、政府見解が『こんな国はけしからん国だったんだ』というから更迭された」という、まったく自分のおかれた状況を把握できず、あまつさえ自分の信念に殉じたといわんばかりの陶酔感まで漂う宣言をぶち上げてきました。この時点でもうダメだなと思いますがね……。 「自分の国を褒めて、公職を追われた」と。違うでしょうに。その立場を忘れたから、文民統制を忘れるようなことをしたからであって、内容は無関係です。内容について批判されているのは、政府云々は関係なく、その内容があまりにもお粗末だったからですがね。 未だにこのような認識では、思考回路が戦前の軍上層部と一緒じゃないですか。自分の信じたい情報「だけ」を信じて、信じたくな
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