米国では街のあちこちでiPod touchとゲームを絡めた街頭広告が見受けられる(写真はサンフランシスコ市内のもの) 「iPhoneアプリは儲からない」とはよく言われる話だが、ことゲーム分野に関しては認識を改めたほうがいいかもしれない。調査会社の米Flurryの携帯ゲーム機に関する最新分析で、2009年のiPhoneゲームの売上がPSP(PlayStation Portable)のそれを大きく上回ったことが指摘されている。 これはFlurryが23日(現地時間)に発表した「Apple iPhone and iPod touch Capture U.S. Video Game Market Share」というデータから見て取れる。米国におけるゲームソフトの売上シェアを分析すると、2008年に据え置き型ゲーム機が79%だったのに対し、2009年には71%へと減少し、代わりに携帯ゲーム機が24%