2024年1月23日のブックマーク (1件)

  • 掌の美術論 第1回 緒言 - けいそうビブリオフィル

    フランスを中心とした近現代美術を研究している松井裕美さんの連載が始まります。松井さんの伸びやかな筆致に導かれ、ある芸術作品の手ざわりを想像したり、そうした想像から喚起される何かに身をゆだねたりすることを楽しみにしています。みなさまもぜひご一緒に。【編集部】 この連載のタイトルには二つの意図が込められている。その一つは、各々の記事を、掌編小説のように手軽に読める、短く完結した美術論として書いてみよう、というものだ。じっくり時間をかけて火にかけている煮込み料理がくつくつと音を立てているのを聞きながら、山の中腹のバス停でバスが来るのを待ちながら、あるいは出勤電車の中で、ふと気づいたときにタブレットや携帯を取り出し読むことができる、そのような文章を書いてみたいと思った。ただしいざ自由に書いて良いとなると、なかなか書き進まないもので、お声がけくださった編集者の関戸詳子さんにはご迷惑をお掛けした。いく

    掌の美術論 第1回 緒言 - けいそうビブリオフィル
    ucnv
    ucnv 2024/01/23