インボイス導入の根拠はない 6月17日に公開した「インボイス制度導入で「あの漫画家の本名がバレる」は本当か?」では、ペンネームや芸名で活動するクリエーター(漫画家・作家・アーティスト・俳優 等)の本名がバレて、最悪の場合、廃業に追い込まれる可能性があることをお伝えした。 このほか、実質的増税による収入減少、取引機会の喪失、無駄な事務処理の増加など、一般国民が多大な不利益を被るインボイスは百害あって一利なしの制度と言っても過言ではない。 *インボイス制度の問題点をさらに詳しく知りたい場合は「STOP! インボイス」ウェブサイト 参照 「とはいえ、政府が導入を進めるからには それなりの理由があるのでは?」と考える読者もいるだろう。それでは、国会でインボイス導入の根拠を問われた際、政府はどのように答えているのかを確認してみよう。 *今回紹介する2つの国会答弁のダイジェストは上記YouTube動画