Published 2023/02/06 17:38 (JST) Updated 2023/02/07 00:03 (JST) 著名な工業デザイナーの奥山清行氏(63)=山形市在住=が昨年10月、自身がデザインした高級スポーツカーのフェラーリを運転し、制限速度を88キロ超える時速128キロで同市内の県道を走行したとして、道交法違反(速度超過)の罪で同12月に山形地検に在宅起訴されていたことが6日、弁護人への取材で分かった。 山形地裁で今月3日に初公判があり、検察側は懲役4月を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は同10日に言い渡される。弁護人によると、奥山被告は「風を当てて、エンジンを冷やすためだった」と話し、起訴内容を認めている。