ブックマーク / www.saiusaruzzz.com (2)

  • 伊藤昌亮「ひろゆき論ーなぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのかー」を読んだ感想。 - うさるの厨二病な読書日記

    世界 2023年3月号 岩波書店 Amazon 伊藤昌亮「ひろゆき論」を読んだ。 この記事で一番良かったところは、自分自身の感覚や感情はおいておいて、「ひろゆきの言動への支持が広がるのは何故か」という理由を解き明かすことを重視しているところだ。 記事を読もうと思ったきっかけも「『自分が理解しがたい言動が支持される構図』を考えようという姿勢がある」という紹介を読んだからだ。 自分がこの記事の要点だと思ったのは、この部分だ。 (リベラル派の「弱者リスト」の構成員に含まれない)人々は、リベラル派のプログラムで救済されることはない。 (引用元:「ひろゆき論ーなぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのかー」伊藤昌亮 世界2023年3月号 P186/太字・括弧内は引用者) 自分が読み取った限りだと、「ひろゆき論」の主旨はこうだ。 ひろゆきを支持しているのは、いわゆる「ダメな人」である。 「ダメな

    伊藤昌亮「ひろゆき論ーなぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのかー」を読んだ感想。 - うさるの厨二病な読書日記
    udongerge
    udongerge 2023/02/26
    ひろゆきの言説というのはライブ配信アーカイブ等を見る限り、世間の複雑な機微を一旦損得の問題にして語るという方法で出来ている。当然それで全部解る訳は無いが、その場では一旦安心な気がするので恐ろしい。
  • 「金がない。それだけでなんでこんなに苦しいのか」600万円の借金を背負って派遣労働 岩淵弘樹「遭難フリーター」感想 - うさるの厨二病な読書日記

    23歳で借金を背負い、派遣で工場で働く。 以前、過去記事で紹介した岩淵弘樹「遭難フリーター」を再読した。 www.saiusaruzzz.com 奨学金を含めて600万円の借金を背負っている二十三歳の主人公が、就職活動をせず、埼玉県のキヤノンのプリンター工場で派遣社員として働いた体験を書いている。 年配の派遣社員を見下している気持ちや、「自分はこんなところにいるべき人間じゃないのに」という屈した思いや、寮でAVを見ながら自慰行為をしていたら社員にいきなり部屋に入られたこととか、元カノへの未練がましい行動など、ありのままのことが赤裸々に描かれている。 このの、自分の中での見どころはふたつある。 ひとつは派遣労働の実態がよく分かること。元々は、派遣労働の仕組みが知りたくて買ったの中の一冊が書だ。 他のとは違い、このは別に派遣労働の問題を書こうとして書かれたではないので、逆にそこで

    「金がない。それだけでなんでこんなに苦しいのか」600万円の借金を背負って派遣労働 岩淵弘樹「遭難フリーター」感想 - うさるの厨二病な読書日記
    udongerge
    udongerge 2017/06/16
    600万程度だから日々焦るのであって、さらに5000万も借りればもう怖い物は無い(貸してくれないよ)。
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