ミュンヘンで開催される世界最大のビールの祭典を再現した「日比谷オクトーバーフェスト 2011」が5月20日、日比谷公園噴水広場で開幕する。 フェス開催中の日比谷公園噴水広場 オクトーバーフェストは、新しいビールの醸造シーズンの幕開けを祝う祭りとしてドイツを拠点に毎年10月に開催。最大規模はミュンヘン会場で、今年は9月17日~10月3日の17日間連続で開催。期間中は巨大テントや移動式遊園なども登場し、毎年650万人が来場する世界最大規模の祭りとして知られる。 日本では横浜、仙台、芝公園などで開かれ、日比谷版は2006年から毎年5月に開催。会場では日本初上陸のたる生2種をはじめ、約20銘柄のドイツビールを販売。ドイツ製のテントやテーブル、ベンチ1,100席以上を設け、「本場」の祭典を再現する。昨年は約5万人が来場した。 麦芽、ホップ、水、酵母以外の使用を禁止するドイツビールは、副原料を使わない