2006年11月13日のブックマーク (2件)

  • flowerwild.net − 蓮實重彦インタビュー──リアルタイム批評のすすめvol.1

    デジタルメディアの台頭とともに「あらゆる映画が見られる」ようになったといわれる今日、映画批評はどう変わったのか。その道はどこに求められるべきか。蓮實重彦氏に聞く。 (インタビュー/構成:三浦哲哉) 目次 1.データベース化の幻想 2.反復する顔、しない顔 3.70年代の映画批評 4.リアルタイム批評のすすめ──マイケル・マンか、ガス・ヴァン・サントか 1.データベース化の幻想 ──1994年に『シネティック』の関口良一さんがなされたインタビューの中で、蓮實先生は、あらゆるものが見られる状況になったことで、映画を巡る言説は多様化するのではなく、かえって単調なものになっている、と述べておられます[1]。それから約10年が過ぎましたが、大状況としてはこの発言を追認せざるをえないかと思います。今回のインタビューでは、まず先生が述べられたこの見解を念頭に置きつつ、映画批評における歴史性について、メ

  • commmons

    commmonsは2006年に「音楽の共有地」を標榜し坂龍一がエイベックスの力を借りて、主に日向けに立ち上げたレーベルです。自身が自由に音楽作品を制作する足場として、また音楽を作る個人が作品を発表したり販売するためのツールとなったり、リソースを提供することを目的としていました。その目的が満足のいく形で達成することはありませんでしたが、それでも坂龍一の日のホームとして一定の認知を得たのではないかと思います。 さて、これからです。 坂龍一が今生を離れたいま、わたしたちには何ができるのか。 坂龍一が残した作品を守り、残し、伝えていくこと。 坂龍一の言葉から音楽への想いを学び、新たな音楽が生まれるチャンスを作ること。 そんなことを考えて、気持ち新たに坂龍一と歩もうと思います。 その意思を表明すべく新しいロゴを作りました。 「共有地(commons)の中には“m(music)”がある

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