米インテルは20日(米国時間)、WiMAXによる無線ブロードバンドインターネット網の整備をアマゾン川流域の島にある都市パリンチンスにて行ったと発表した。 このプロジェクトは、インテルが全世界で10億米ドル(約1,170億円)以上の資金を投入して推し進めている、今後5年間の間に発展途上国におけるコンピューターやインターネットの普及率を大幅に引き上げようという計画「インテル・ワールド・アヘッド・プログラム(Intel World Ahead Program)」の一環として行われたもの。今回のインフラ整備により、約11万4,000人の住民は健康管理や教育などの面でも恩恵を受けるとされている。 インテルはブラジル政府や企業、官僚との共同作業により、健康管理センター、公立学校2校、コミュニティセンター、アマゾン大学にWiMAXを導入したほか、職員と生徒が定期的に都市の外とコンタクトを取ることができる
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