The personal blog of Kris Jenkins, geek.
OSの移植を容易にするプロセッサー EV4こと「Alpha AXP 21064」 最初に登場したのが「Alpha AXP 21064」チップで、通称EV4と呼ばれる。EVは“Extended VAX”の略で、4は利用したプロセスノード(CMOS-4:0.75μm)を示す。これに先立ち、EV3というCMOS3(1.0μmプロセス)を利用したテストチップも製造されたが、こちらはダイサイズの制限もあってか、FPUを持たない設計になっており、量産には至らなかった。 そのEV4の内部構造は下の画像のようになっている。命令デコードを行なうIBoX、整数演算を行なうEBox、浮動小数点演算を行なうFBoxとアドレス制御を行なうABoxという4つのブロック、それにキャッシュとレジスターファイルから構成される。 EV4の内部構造。これはあくまで概略で、実際はもう少し複雑ではある。キャッシュサイズは命令・デー
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