2020年度より小学校でのプログラミング教育が必修化されるが、これにあわせて地域住民が自主的に運営する「プログラミング学習クラブ」を国が推進する方針を示しているという(産経新聞)。 公共施設や放課後の学校などで、各地域の「プログラミングに詳しい人」に指導を行って貰うという想定で、官民で作るコンソーシアムが教材を無料で公開するという。野球やサッカーなどの「スポーツ少年団」のような形式を想定しているようだ。
自動運転車は交通事故を最大90%程度減らせるとはいうものの、すべての事故を防げるわけではない。トロッコ問題と同じように、ドライバーの命を優先すべきか、車の先にいる歩行者の命を優先べきかという二択しかないとき、自動運転車はこの難しい判断を瞬時に下す必要性に迫られる。この議題に対して米国で実施された調査によれば、調査対象者の多くが歩行者の命を救うために搭乗者の命を犠牲にするよう自動運転車をプログラミングすることに賛成と回答したという(ニュースイッチ、Science、Slashdot)。 ただ、一方でこのようにプログラミングされた車に自分が実際に乗ることにはためらいがあるという。さらに、回答者の多くは自動運転車側の自己犠牲を義務化するような法制度には反対で、そのような規制が導入されるのであれば、自動運転車はあまり買いたくないと考えている。倫理的な観点から自動運転車のプログラム開発の難しさが改めて
2012年に飲食店での生食用牛レバーの提供が禁止されたが、これを境にE型肝炎の患者が倍増していることが明らかになった(産経ニュース)。豚の生レバーを提供する飲食店が増えたことが原因だという。 豚肉はE型肝炎ウイルスに汚染されている可能性があり、加熱して食べれば問題はないが、レバーに限らず生食するとE型肝炎に感染する可能性がある(厚生労働省のE型肝炎ウイルスの感染事例・E型肝炎Q&A)。豚肉のほか、シカやイノシシといった野生動物についても同様の危険性があるとして、中心部まで十分に火を通して食するよう啓蒙されているが、それでも生でこれらの肉を食べる人は後を絶たない。 E型肝炎ウイルスはそもそも生きている時点でこれら動物の体内に存在する可能性があり、鮮度の問題ではない。それ以外のウイルスなどの問題もあるため、これらの肉の生食は避けることが推奨される。
今年もNORADのサンタ追跡オペレーションセンター(NTSOC)によるサンタの追跡が間もなく開始される(Official NORAD Santa Tracker、 公式Facebookページ、 公式YouTubeチャンネル)。 追跡開始は日本時間12月24日の16時から。急増するドローンとの接触事故からサンタを守るため、今年もNTSOCの任務は重大だ。昨年はかなり重くなってしまっていたWeb版だが、今年は大幅に改善。モバイルブラウザでの表示も改善しているようだ。モバイルアプリやWindowsストアアプリも最新版が公開されている(Norad Tracks Santa: Windows Phone版、 Android版、 iOS版、 Windowsストア版)。 Googleも昨年に引き続き独自のサンタ追跡システムを公開。AndroidアプリおよびWebブラウザーから利用できる。今年のAndro
金曜に行われる手術は他の曜日と比較して致死率が高いという研究結果が発表された(British Medical Journal、本家/.、健康百科)。 研究では、英国の公立病院で手術を受けた患者のその後30日間の容態を追跡。休日明けの月曜日に行われた手術のほうが問題の発生する可能性が高そうな気もするが、実際には金曜の致死率は月曜よりも44%も高いとの結果になった。週末に行われた手術も同じく致死率が高かった。もっとも致死率が低いのは月曜で、週末に向かうにつれて致死率が上がっていくという傾向だそうだ。 研究では理由を突き止めるまでには至っていないが、も週末の場合術後に容態が悪化してスタッフが少ないことが一因ではないかとのことだ。
コンピュータ将棋のパイオニア・森田和郎さんが2012年7月27日に亡くなっていたことが、週刊将棋6月5日号と将棋世界7月号で報じられています(マイナビBOOKS)。 将棋世界7月号では、瀧澤武信さん、小谷善行さん、柿木義一さんによる追悼座談会を行い、森田さんの思い出を語っています。晩年は体調を崩され、歩行が困難になっていました。さらには歩行中に転倒して腕を骨折されるなど、まさに満身創痍の姿が目に焼き付きます。それでも、いささかも気力が衰えることなく、片手でキーボードを叩き、精力的にプログラム制作に励んでいらっしゃいました。 会社経営者という立場でありながらも、生涯一プログラマーとして、よりよいプログラムを作っていくことにひたすら力を傾けていらっしゃいました。「コンピュータ将棋の父」といえる森田さんは、このたびの電王戦でのコンピュータ将棋の晴れ舞台を、天からどのようにご覧になっていたのでしょ
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