2021年2月20日のブックマーク (2件)

  • 地方で子どもに与えられる文化資本

    東京生まれ、東京育ち。東京の大学に通い、東京で就職した。 このまま東京で生きていくつもりだった。 が、地方転勤になってしまった。幸いにも転勤先はの実家のある県だ。資格職でキャリアの心配が少ないは、地元に戻れると喜んでいた。 しかし、全国的に見ても田舎とされる県であり東京を出たことがない自分には未知の世界である。 正直まだ受け止めきれていないし、心配も多い。特に運転が苦手でペーパードライバーの自分は車社会に戦々恐々である。職場や地域の文化にも馴染めるかも不安だ。だが、せっかく得たチャンスと捉え前向きに頑張ろうと思う。 問題は子どもである。上の子は4月から小学校、下の子は4つだ。入学する小学校は近所の公立に決まり、保育園も第一志望にすんなり通せた。どちらも地元では雰囲気が良く面倒見が良いと評判のところらしい。 は、幼稚園から大学まで国公立。塾なども通わず学校の勉強だけで進学してきた人だ。

    地方で子どもに与えられる文化資本
    ueshin
    ueshin 2021/02/20
    中央志向の価値観が、地方で育った子どもでは粉々に砕け散る可能性だってある。周縁でハングリーが育つ隙もある。中央のヒエラルキーの届かない人生もよしでは。
  • 「なろう系小説」が映し出す日本の空気 人生「何も起きない」諦めに近い価値観が反映 | AERA dot. (アエラドット)

    AERA 2021年2月22日号より 小説投稿サイト「小説家になろう」が熱い。作品が次々に書籍化されアニメや映画も大ヒット。そこには現代日のリアルな空気感が映る。AERA 2021年2月22日号から。 *  *  * 映画が大ヒットし「キミスイ現象」という言葉も生んだ『君の膵臓をたべたい』、ゲームやパチスロにとどまらず今シーズンはプロ野球ともコラボする『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』、シリーズ累計発行部数が2千万部を超える『転生したらスライムだった件(転スラ)』──。いずれも、小説を自由に投稿できるサイト「小説家になろう」から生まれ、映像化されたヒット作品だ。 ■投稿作品は78万以上 同サイトからはほかにも『好きの下剋上』や『無職転生~異世界行ったら気だす~』など、累計販売が数百万部規模の作品が続々と誕生。これらの作品は「なろう系小説」と呼ばれ、ここ数年の出版界で一大ジ

    「なろう系小説」が映し出す日本の空気 人生「何も起きない」諦めに近い価値観が反映 | AERA dot. (アエラドット)
    ueshin
    ueshin 2021/02/20
    現世に望みをもてないから、宗教にすがるしかないのだといった風刺がありましたが、そのヴァリエーションに通じるのかも。でも物語って願望充足より、そこから他者の経験を学ぶものかも。