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  • 「自分の考えがない」という人は考えたことを言語化していないだけかもしれない - 発声練習

    『自然な疑問』を持つように訓練するにはにいただいた以下のコメントを読んで思ったのが「自分の考えがない」という人は考えたことを言語化していないだけかもしれないということ。 三十路になりいまだに思考力がなくてブログ作って鍛えようかと思ってたんですが、ブログ拝見して色々思うことがありました。 wikiなど答え探せばある状態なので悪い意味で答えがあります。 なので答えが出ない事でもやり始めたらいいと思うのでそれで力を身に付けてみます この記事読めて良かったです。 (『自然な疑問』を持つように訓練するにはのコメントより) 「Wikipediaなどで答えを探す」に対比して「思考力」という言葉を使っているので、自分の知っていることと自分の価値基準に基づき、結論を論理的に導く能力という意味で「思考力」という言葉を使っているのだと思う。この意味での思考力をつけるのに必要なのは3つの要素。 思考する際のフレー

    「自分の考えがない」という人は考えたことを言語化していないだけかもしれない - 発声練習
    ueshin
    ueshin 2015/01/05
    書いてみるとはじめて自分の考え方を知ることができる。つたなくても書いてみることが大事。ブログは自分を知るため。
  • 論文の書き方は瑣末な問題ではない - 発声練習

    論文の書き方のルールだとか、都合のいいデータだけそろえる科学者がやってはいけない初歩的心得違いだとか、得意げに既存社会の正しさを並べ立てている。 (福島民報: 菊池哲朗の世相診断 【小保方さんの騒ぎ】オヤジたちが情けない(4月16日)より) 他者が検証できる形で情報を提供するというのは、「〜科学」「〜工学」の基理念です。どうして、これが基理念であるかといえば、大前提として以下の考えがあるからです。 人は間違える 人は自分のみたいものしか見ない 今の人類の測定技術には限界がある 悪意を持っていなくても、上記の理由により公開された情報は正しくない可能性があり得ます。さらに、悪意をもって情報を公開する人もいるのですから、常に他者が検証しやすい形で情報の公開を強制するのは当然の戦略です。 論文の書き方というのは、研究者界隈のつまらないローカルルールに見えるでしょうが、上記の「他者が検証しやすい

    論文の書き方は瑣末な問題ではない - 発声練習
    ueshin
    ueshin 2014/04/17
    「人は自分のみたいものしか見ない」。小保方氏はこの暴走。「あります」「わたしだけができます」。「他者が検証しやすい形で情報の公開をする」がなされないと公認がなされない。
  • 死ぬまでに身につけたい技術:他のものを貶めないで褒める - 発声練習

    自分が良い、素晴らしい、感動したというものを見つけた時、誰かと共有したくなるのは、よくあること。でも、これは結構難しい。特に不特定多数にこれを行うとき、たいていはトラブルになる。なぜかといえば、何かを褒めるときに別の何かに比べてどれくらい良いのかを説明することが多いため。 Aを褒めるときに、Bと比較して、AがBよりも良いという方法で褒めるのは、Bを良いと思っている人にとって愉快な状態ではない。なので、Bを良いと思っている人は、愉快でないから、BはAと比べて負けていない、むしろ、Bの方が良いということを主張することになる。そうすると、Aを良いと思っている人は面白くない。そして、喧嘩になる。もともとは、単にAが素晴らしいと相手に伝えたいだけなのに、いつのまにかAとBのどちらが良いのかという話にすり替わってしまう。 みんな経験的に「何かを褒めるときに別の何かに比べてどれくらい良いのかを説明する」

    死ぬまでに身につけたい技術:他のものを貶めないで褒める - 発声練習
    ueshin
    ueshin 2013/01/12
    ほかとの比較を拝するとき、客観を語らず、主観で好き嫌いを語るしかないのかな。客観を「」に入れる現象学的方法。
  • 「正解はだれかが知っている」という認識は多くの人が持っている - 発声練習

    東京大学なので自信満々に「先生がおかしい」と言えるような学生もいるのだろうけど、そんなに珍奇な話ではないと思う。 東京大学には入ったけれど・・・ああ無常 人生の失敗を始める頭の“良すぎる”学生たち 上記の記事にでてくるような学生が自信を無くすとこっちのエントリーのような学生になる。 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない 大学に筆記試験で入った人は多かれ少なかれ「正解はだれかが知っている」「どこかを調べれば正解がある」という認識を持っている。だから、正解がない話に取り組まなければいけないときに多かれ少なかれ困惑を感じるのは当然だと思う。私の考えではその困惑を大学生のうちにさせておき、正解がない話に一応は取り組めるように鍛えあげるのが大学の存在意義だと思っている。 この「正解はだれかが知っている」という認識に関する3部作+1。 「自然な疑問」を持たないように訓練されている 『自

    「正解はだれかが知っている」という認識は多くの人が持っている - 発声練習
    ueshin
    ueshin 2012/07/02
    ふつうの人は「正解は教師や専門家がもっている」という考えで一生をすごすのだとしたら、けっこうコワいことだと思うのだけど。「世の中わからないことだらけ」が正解。
  • 300年前の職業、1000年前の職業 - 発声練習

    山内祐平「10年後の教室」:今は存在しない職業への準備――「21世紀型スキル」 米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が2011年8月、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで語った予測が波紋を呼んでいる。「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」というのである。 情報化が進むに従って、我々の働き方は大きく変わってきている。例えば、10年前には「情報セキュリティマネージャー」や「ソーシャルメディア・コーディネーター」などという職業は存在しなかった。企業がイノベーションを進めるたびに、業態の変化によって新しい職業が生まれ、既存の専門職を置き換えつつある。 65%という数字は米国を対象とした予測であり、日でも同じようになるかは分からない。ただ、国際化が進む世界では1つの国で起こった変化が他の国に瞬く間に広がる。

    300年前の職業、1000年前の職業 - 発声練習
    ueshin
    ueshin 2012/05/09
    あと二十年後にはわたしたちが考えもしなかった職業におおぜいの若者がつくだろうと想像する訓練が必要。
  • コピペを見破る能力について - 発声練習

    数十人のレポートを採点していると誰でも開眼します。 Ohnoblog 2:言い張れば通るという感覚のはてなブックマークコメントより 「ネット上にある映画の感想文からの剽窃を数件発見」凄い検索能力だな これがびっくりするほどに簡単だったりします。レポートの採点をしていると、その学生の文章の癖(句読点や言い回し)や語彙の量がなんとなくわかってくるわけです。で、そこに、突然、把握してきた癖や語彙とは別のものが登場してきます。で、「あれ?なんか変だ」という気を持ちつつ、読み進めるとまたもや突然に元の癖や語彙に復帰するのです。 変な言い方ですが、コピペした部分だけ光を発するように違和感バリバリなのです。で、そんなときどうするかといえば、違和感ばりばりな部分をそれこそコピー&ペーストしてGoogle先生にお伺いをたてます。すると、上位10件ぐらいの中にオリジナルが登場するという次第です。 多くの学生は

    コピペを見破る能力について - 発声練習
    ueshin
    ueshin 2012/03/11
    違和感が「光っている」そう。
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