起業家や芸術家、学者などを訪ねて回ると、往々にして、1つの「見たくない真実」に、気づかされる。 今回はその話だ。 「好きなことをした方がいいよ」というアドバイスをする人は多い。 そのとおり、好きなことをしたほうが良い。人生は有限で、どんな人にもせいぜい80年、90年程度しか時間はない。 自立して「やっと自分の好きなことができる」のは20歳を過ぎてからの人が多いだろうし、最後の10年は体力や気力にも衰えが出るだろうから、実質、全力で何かに打ち込めるのはせいぜい50年程度だ。 ただ、この貴重な時間は浪費されがちだ。「何もしていない人」は 自分が30歳だとすると、あと40年 自分が40歳だとすると、あと30年 自分が50歳だとすると、あと20年 が、わずかに残された時間となる。 何か大きなことを成し遂げようとすれば、幸運に恵まれたとしても10年はかかる。 やりたいことがある人はグズグズせずに今す
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