メディア戦隊レッドテイラー 【うぐいすリボン】in浜松:メディア規制とガバナンスわが国力を回復いたし、自立国家体制を確立するためには、何よりもまず国民各自の個人道徳の高揚をはかり、道義と相互扶助の精神を基調とした社会道徳を確立しなければならないのであります。（拍手）覚醒剤、不良出版物等のはんらんはまことに嘆かわしき事態でありますが、特にわが国の将来をになりうべき青少年に対し悪影響を与えていることは、まことに憂慮すべきことであります。政府としては、広く民間諸団体の協力を得まして、早急にこれが絶滅のため適切有効な対策を講じ、もつて明朗な社会の建設に邁進いたしたいと存ずるのであります。（拍手） ――鳩山一郎総理大臣の施政方針演説:1955(昭和30)年1月20日衆議院本会議(国会会議録検索システムから) 「悪書追放運動」の原点ともいえる総理大臣の演説である。鳩山一郎(当時は日本民主党)が1954(昭和29)年12月10日に第52代総理大臣に就任して初めての施政方針演説。1
