日本OSS推進フォーラムは21日、東日本大震災の復興支援としてオープンソースソフトウェアとして開発されているオフィスソフト「LibreOffice」を収録したCDとDVDを無償配布すると発表した。 これまでも同様の取り組みを行ってきたが、「被災地のみならず日本全国の復興再生を目的」として対象を被災地から全国の個人や団体、企業や公共施設・自治体などに拡大した。 「LibreOffice」は、オープンソースで開発が行われていたオフィスソフトウェア「OpenOffice.org」から派生して開発が続けられているソフトウェア。最新版は3.6.4。国際標準化機構(ISO)などで認定されたオープンドキュメント形式(OpenDocumentFormat)のほか、Microsoft Officeで作成されたファイルの読み込み、保存なども行える。 無償配布するCDとDVDにはWindows版の「LibreO