ワープロアプリケーションを使って何がよいかといえば、さまざまな処理を自動化できることだ。例えば、これまでドキュメントの中を移動する方法として「ナビゲーション」の機能を紹介してきた。 その際、文書を意味づけたり構造化したりすることの有益さを説明したが、このように意味づけをしっかりしておくと目次の作成などを自動的に実施できるようになる。見出しをただのフォントの変更だけで表現した場合はこうしたことはできない。「これは見出しである」と意味づけしてあると、ナビゲーションのみならず目次の作成などを自動化できる。以下、その方法を紹介しよう。 見出しから目次を自動生成する方法 まず、文書を開いたらツールバーから「ナビゲータ」アイコン(コンパスみたいなアイコンだ)をクリックするか、F5キーを押してナビゲーションパネルを表示させて、見出しが表示されていることを確認する。見出しデータがない場合、前回までの説明を
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