アラン・ムーア原作『V フォー・ヴェンデッタ』の予告編が出回り始めた。 http://vforvendetta.warnerbros.com/trailer_2.html この映画は2005年の夏に公開する予定だったがロンドンで爆弾テロが起こったので延期になったのだ。 というのも爆弾テロリストをヒーローとして描いているからだ。 映画のほうはわからないが、原作のコミック(88年)は、90年代のロンドンが舞台。 核戦争の後、イギリスにはファシズム政権が成立し、『1984年』のように、国民を監視して軍事独裁を続けていた。 映画ではナタリー・ポートマンが演じるヒロインは左翼だった父を秘密警察に殺され、生活のために売春をしようとするが警察官に輪姦され、殺されそうになる。 そこを「笑い仮面」をつけた謎の男「V」に救われる。 「V」は爆弾テロやコンピュータ・ハッキングを駆使してファシズム政権にたった一人