ナオミ・ワッツの出世作でもある 「マルホランド・ドライブ」Photo:Album/アフロ [映画.com ニュース] 情報誌タイム・アウトのニューヨーク版が、過去10年間に公開された映画のベスト50を発表した。同誌に寄稿する14人の映画評論家・ライターがそれぞれ挙げたベスト10をもとに集計したもの。 第1位に輝いたのは、デビッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」(01)。同誌編集部が「2000年代という時代を反映する、“意味のある”“重要な”映画をランキングする」というように、いわゆる名作や大作のくくりにとらわれないリストになっている。20位以内にリンチ監督作品が2本、フランスのクレール・ドゥニ監督作品が2本ランクインするなど、かなりアート系に寄ったニューヨークの情報誌らしいセレクションと言えそうだ。 日本映画は第11位に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」、32位に青山真治監督の「EU
AFI(American Film Institute)はベストムービー100(100 Greatest Movies of All Time)ランキングを11年ぶりに更新した。1997年にアメリカ映画史100年を記念して選出された100作品が大幅に変動、興味深い結果となっている。選出メンバーは監督、脚本家、俳優、編集者、映画撮影技師、批評家、歴史家ら。 1位は変わらず『市民ケーン』(CITIZEN KANE)。トップ10のうち、8作品が多少の上下はあるもののその座を堅持した。中でも2位『ゴッドファーザー(THE GODFATHER)』、5位『『雨に歌えば(SINGIN'IN THE RAIN)』、8位『シンドラーのリスト(SCHINDLER'S LIST)』はそれぞれ10位内でランクを上げている。また、4位の『レイジング・ブル(RAGING BULL)』は24位から、9位の『めまい(VE
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