【上海共同】商品や店舗内装が無印良品やダイソーなどに似ているとされる中国の生活雑貨店チェーン「名創優品」は、日本風を売りにした戦略で、消費者の感情を害したとして19日までに謝罪した。2023年3月末までに「脱日本化する」とも宣言。台湾問題などを巡り対日批判を強める中国政府や、それに影響されたインターネット世論に配慮したもようだ。 【写真】営業停止となった中国の“日本街” 「日本の文化侵略だ」と批判受け1週間で 21年 名創は約100カ国・地域に計5千以上の店舗を持つ。ユニクロに似た、カタカナで「メイソウ」と書かれたロゴを使うなど日本企業を模倣して成長したとの指摘もある。