ブックマーク / www.sakuranbo.co.jp (6)

  • では一句。旅行者の都合のいい夢かなえます。ご当地グルメを地元民のように味わう「まんぷく」シリーズ。おそるべし。 深町秋生のコミックストリート

    南陽市出身、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 冬の間は暖かい沖縄で過ごしますの。ええ、毎年。今年も二ヶ月ほど滞在してましたわ。  ……などと書くと、当然ながら「優雅だな、コノヤロ」と反感を買うわけだが、年を重ねるにつれて雪と寒さがこたえるようになった。仕事の進み具合は思いきり悪くなり、気分もめっきり落ちこんでしまうという状況に陥る。沖縄はやっぱり暖かく、病気ひとつせずに済んだけれど、そのぶん懐は一気に寒くなった。もう財布はスッテンテンであります。  もう沖縄には5~6回、しかも長期滞在経験もありということで、もう地元民きどりで那覇市を闊歩していたのだが、ジュンク堂で買ったこのにガツンとやられた。『ご当地グルメエッセイ まんぷく沖縄』(てらいまき 案内人・松永多佳倫)である。   作品は京都出

    では一句。旅行者の都合のいい夢かなえます。ご当地グルメを地元民のように味わう「まんぷく」シリーズ。おそるべし。 深町秋生のコミックストリート
    ujimusi
    ujimusi 2015/04/07
    著者は2人とも内地の出身なのか。逆説的な魅力の証明でもあるとも言えるが。
  • マンガ界の風雲児の愛すべき横顔『青木雄二物語』 深町秋生のコミックストリート

    南陽市出身、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作『果てしなき渇き』を原作とした映画 『渇き。』が2014年6月27日より全国ロードショー。 「マルクス読まんかい!」「これが唯物論や!」「不渡り出したということは、お前はもう死んだいうことなんや!」  ……と、作品はもちろんのこと、作者人もしびれる名言を山ほど残し、コミック界に旋風を巻き起こした故青木雄二。私がもっとも尊敬するマンガ家なのだが、今年五月末にそのものずばり『青木雄二物語1』(青木雄二プロダクション)(扶桑社)が発売された。  つねづね「変わった人物なんだろうなあ」と思っていたのだが、書を読んで、「……やっぱり、変人だったんだ」と、おもしろく読み終えたのだった。  書の企画自体は正直なとこ

    マンガ界の風雲児の愛すべき横顔『青木雄二物語』 深町秋生のコミックストリート
    ujimusi
    ujimusi 2014/08/05
    青木先生の顔って村西とおる氏に似たところがあって、ブルドーザー型人間ってこういう面相になるのかしらと思わせる。
  • リアル志向とエッジの効いた画力に圧倒。気合の入ったアウトロー・アクション「バウンスアウト深町秋生のコミックストリート

    南陽市出身、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作『果てしなき渇き』を原作とした映画 『渇き。』が2014年6月27日より全国ロードショー。 アウトローな話題にいつも興味津々だ。裏社会の小説なんかを書いているせいか。今回はそんな話。  たとえば……大物芸能人と暴力団の黒い交際、酔った芸能人が思わず大暴れ、こわいこわい組織暴力などなど。日の裏側を覗いてみたい、禁忌を知りたいという覗き魔的な欲望が抑えきれないでいる。家の棚は、「タブー」「闇社会」「裏の仕事」「恐怖」「凶暴」「危険地帯」といった言葉で埋め尽くされたコンビニコミックだらけである。あれも一度掲載したマンガを、何度も名前を変えて売るものだから、「また、載っているよ。これ……」などと、ため息をつくこ

    リアル志向とエッジの効いた画力に圧倒。気合の入ったアウトロー・アクション「バウンスアウト深町秋生のコミックストリート
    ujimusi
    ujimusi 2014/06/03
    「フラワー事件」に続いて「ファッションイベントと暴力集団」を題材にするあたり、白龍以上に現在進行形の事件をネタにする路線ぽい漫画。
  • 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! あけましておめでとうございます! 駅弁の季節ですね!  世間的にはおせちが大騒動となってしまったが、個人的に1月といえば駅弁なのだ。メディアでも大きく取り上げられていて、もはや知らぬものはいないビックイベント『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』が、今年も京王百貨店でもうじき開幕ということで、テンションも自然に上がってしまう。  さて、去年は多忙で上京できず、こちらやこちらといった大会の模様を伝えるレポートを読んで涙を呑んだ。行けなかった去年の分も合わせて、今年こそは胃がはち切れそうな勢いでかっらってやろうと思っている。すでに宿も抑えた。準備は万端だ。  この駅弁大会では、米沢駅で売っている「牛肉どまん中」が、2009年に2位となった。今年はどの駅弁

    ujimusi
    ujimusi 2011/01/12
    ぶりかまめしはいっときたいなあ……
  • 生命のスーパーエリート「百姓貴族」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! あー、つまりあれか、農業体験モノかと、それほど期待もせずにレジへと持っていった。荒川弘の『百姓貴族』(新書館)である。作者があの荒川弘だからかろうじて手にとったという感じ。  成功を収めた実業家や俳優さんなどが、エコな農業にチャレンジするという例が昔からよくある。しかし正直なところ農業や自然を相手にした体験記やエッセイが私は大変苦手だ。その手のジャンルといえばおおむね説教くさく、黄門さまの印籠のように「この大自然が目に入らぬか」と上から物申すかのような態度が露骨ににじみでるケースがやたら多いからだ。「ちょっと自然に触れたからって、なにを偉そうに」などと、ひねくれものの私などは反感を抱くときさえある。人気マンガ家が農業にトライするという内容なのかなと勝

    ujimusi
    ujimusi 2010/08/18
    畜産家の死生観がハガレンに反映されているかどうかは、可能性とかではなく本人かそう言ってるのす。http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050519#p2
  • 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、気になる漫画、お勧めのコミック を、時に辛口、時に鋭く紹介します! さて、あなたはおしぼりのビニール袋をどうしているだろうか。 居酒屋なんかで出てくる業務用のおしぼり。叩くとポンと音がするアレである。あのビニール袋はけっこうわせものだ。単にテーブルへ置いたままにしておくと、空調の風にあおられてツツーっと滑っていき、そのうち隣のテーブルにまで飛んでいったりするちょっと目障りな存在だ。 目障りといってもあくまでちょっとだけだから、クシャクシャに丸めて灰皿なんかに放りこんでおく。もしくはおしぼりの下に敷く。見た目は美しくないものの、そのうちビールや突き出しなんかが運ばれてきて、グビグビやっているうちにどうでもよくなってくる・・・・・・。あまりにささやかな問題だから、いつも気になりながらもすぐに忘れてしまう。 今回は

    ujimusi
    ujimusi 2010/03/04
    おしぼりの袋は結んで調味料の辺に寄せとくが吉
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