２０２０年東京オリンピックでの正式種目採用を目指す３人制のバスケットボール、「３×３」（スリー・バイ・スリー）の世界大会が、ことし１０月に仙台市で開かれることになりました。 ３人対３人で争う「３×３」は、バスケットボールの半分程度の広さのコートに１つのゴールを置き、１試合１０分間で得点を競います。ゲーム展開が速く、場所を取らずに手軽に楽しめるのが特徴です。国際バスケットボール連盟は、２０２０年東京オリンピックでの正式種目採用を目指し、世界的に普及を進めています。 ７日都内で開かれた会見で、国際バスケット連盟は、東日本大震災の復興支援の意味も込めて、「３×３」のクラブチーム世界一を決めるワールドツアーのファイナルをことし１０月に仙台市で開催すると発表しました。 ワールドツアーのファイナルは、世界６地域で開かれる国際大会の優勝チームや開催国の日本など１２チームが出場し、クラブ世界一を決定します