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言語に関するukeyeのブックマーク (4)

  • ウィトゲンシュタインの読み方『哲学探究』入門

    ウィトゲンシュタインを読むのは、認識の仕様が知りたいから。 中二病の宿題を終わらせる『論理哲学論考』で、彼がやりたいことを知った。日常言語を用いる限り、数学のように論理を引き出して直接扱うことは難しい。だから、せめて「ここまでは語り得ますよ」という限界を示すのだ。そして、言語の誤謬を避けるため、厳密に論理的なシンタックスに則った記号言語を構築してゆく。 これをリバースエンジニアリングすると、認識のモデリングになるのではないか、というのがわたしは目論み。人であれAIであれ、知性はどんなやり方で(自分も含めた)世界を理解しているのかが分かれば、すなわち意識とは何か、そして「私とは何か」に近づけるんじゃないかと。アフォーダンスや数学、認知科学の近辺をウロウロ読んでいる動機は、これなのだ。 ただし、『論考』のプロセスの論理学は厳密だ。完全な純粋さを目指すあまりとっかかりがない。plainすぎて摩擦

    ウィトゲンシュタインの読み方『哲学探究』入門
  • 梯子としての哲学 ――ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』について - 鳥籠ノ砂

    ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』は「語りうるものについては明晰に語りうるし、語りえぬものについては沈黙しなければならない」と述べている。これは思考可能なものと思考不可能なもの、というより表現可能な思考と表現不可能な思考の間に境界線を引いた上で、前者については明晰に語ると同時に後者については沈黙する営みである。そこで確認すべきは、言語を世界の像として捉えるウィトゲンシュタインの思考である。 ウィトゲンシュタインにとっての世界とは事実の総体であり、事実とは成立している事態のことである。これは、事態には成立しているものもあれば成立していないものもあるということだ。たとえば「彼女は駅前の喫茶店にいた」という事態は、成立している(=実際に駅前の喫茶店にいた)こともあれば成立していない(=実際は駅前の喫茶店にいなかった)こともある。このうち成立している事態、すなわち事実の総体が世界と

    梯子としての哲学 ――ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』について - 鳥籠ノ砂
  • リズム感が良い人は外国語の習得が早いと判明:米研究結果 - IRORIO(イロリオ)

    同じ時期に同じ方法で同じだけ外国語を勉強しても、すぐに習得できる人とそうでない人がいる。これには、その人のリズム感が関係しているそうだ。 米イリノイ州ノースウェスタン大学のニーナ・クラウス女史らがおこなった研究によると、リズム感の良い人は、音楽の能力に優れているだけでなく、外国語を身につけるスキルも高いことがわかったそう。100人以上のティーンエイジャーを対象に実施した実験では、一定の間隔で指を鳴らし続けてもらい、そのリズムをメトロノームのリズムと比較した。その結果、楽器を演奏しているなど、音楽のバックグラウンドがある被験者ほどメトロノームとのズレが少なく、こういった人は言語音に対する脳の反応も著しく良いことが明らかに。研究者らによれば、音への反応が良い人は、音波と調和する脳波を持ち合わせていたという。 今回の研究結果を受け、同大学の研究チームは「音楽のレッスンを受けることで、音から言語を

  • 歌詞における「フレンチキス仮説」への道

    “総合すると「フレンチキス仮説」は、メロ、メルという音のシーケンスは、「m子音→r子音」という連続によって、「唇を合わせる→舌を絡ませる」という官能性を隠喩的にもつというものだ。” https://twitter.com/yaoki_dokidoki/status/375513893415550976

    歌詞における「フレンチキス仮説」への道
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