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2011年8月29日のブックマーク (2件)

  • 発達障害にはいろんな原因がある、の怖さ - 泣きやむまで 泣くといい

    発達障害のいま (講談社現代新書) 作者: 杉山登志郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/07/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 262回この商品を含むブログ (27件) を見る どう評価したらいいのか悩むだ。 精神医学におけるカテゴリー診断を反省的にとらえ、自閉症スペクトラム障害の「原因」を複合的に考える多因子モデルの知見を紹介する、ところまでは、良い勉強になる。診断名としての「障害」にこだわらずに発達の「凹凸」に応じて必要な支援をしていきましょうね、という姿勢も好感がもてる。発達障害と「知的障害」の併存の高さについての説明にも納得。 問題は4章から。トラウマや愛着など虐待に関わる問題に議論を集中させていくことによって、3章以前とはまた違う意味で発達障害の他因子性が明らかにされていくのだが、そこで登場するケースの複雑さと精神疾患全般にまで及んでいく展開に触れてい

    発達障害にはいろんな原因がある、の怖さ - 泣きやむまで 泣くといい
    ukeye
    ukeye 2011/08/29
  • ガンダムとエヴァンゲリオンの経済学的考察:序

    シノドスメールマガジンに投稿したものをここで再掲載。メールマガジンの連載も佳境に入ってきてます。連載の最初ではまったくなんのヴィジョンもなかったんだけど、『AKB48の経済学』を出したことで方向が見え、タイラー・コーエンとトマス・シェリングの業績や小松左京の業績を読んでいく中で次第に方向が固まってきました。以下の論説も物語の経済学の文脈からより拡充して改変することが必要だといまは思ってます。 それと自分で読み直して驚いたけど、後半のエヴァの新東京市の復興の処方箋(復興に見合う財政支出と大規模な金融緩和、計画経済<いまだと計画停電など>を縮減させた市場メカニズム中心の日常生活の維持)などは、この論説が2月頭に書かれたことを思うと恐ろしいほど東日大震災以降のいまの処方箋を予見している。 ガンダムと日 『機動戦士ガンダム』といえば、日のサブカルチャーを代表するアイコンのひとつだろう。初めて

    ガンダムとエヴァンゲリオンの経済学的考察:序
    ukeye
    ukeye 2011/08/29
    ガンダムとエヴァの経済的考察