海外では、大人の朝食や赤ちゃんの離乳食として一般的に食べられているオートミール。最近は、日本でも健康志向の大人を中心に広まりつつあり、離乳食に取り入れる人も増えているのだとか。離乳中期(7~8カ月ごろ)から食べさせられます。精白米と比べると、タンパク質は2倍強、鉄は5倍弱、カルシウムは9倍強多く含まれるなど、栄養価の高さも特長的なので、正しく食べさせたいものです。 そこで、離乳食にオートミールを離乳食に取り入れるときの注意点や、基本的な調理のしかたなどを、管理栄養士の中村美穂先生に教えてもらいました。 監修の先生 中村美穂 先生 PROFILE:管理栄養士・フードコーディネーター 保育園栄養士として、乳幼児の食事作りや食育活動に従事。離乳食の書籍の監修も。2009年より「おいしい楽しい食時間」を主宰し、現在はママ・パパ向けの離乳食教室もオンラインで行っています。 栄養価が高いオートミールは