マイクロソフト日本法人は2007年以降,同社が提唱する開発方法論「Software Factories」を国内で普及させるための新しい施策を講じる。 Software Factoriesとは,マイクロソフトが提唱するソフトウエアを迅速に開発するための方法論で,製造業の工場のように図面ベースで設計したり,自動化できる作業は極力ツールに任せたりすることなどで,製造業の工場のように,品質が高いソフトウエアを効率よく開発することを目指す。 Software Factoriesの国内普及を担当するマイクロソフトの日詰廣造氏(デベロッパー&プラットフォーム統括本部 パートナー テクノロジー推進本部 本部長)は「Software Factoriesをはじめとするソフトウエア開発の工業化の考え方は現在,従来のシステム開発のあり方に一石を投じている段階だ。今後,よりいっそうSoftware Factorie