任天堂は27日、据え置き型ゲーム機、wii(ウィー)の専用ソフト、WiiFitを利用して、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防の保健指導を医療機関などから受けられる「Wii Fitからだチェックチャンネル」を開発したと発表した。 WiiFitで体重やBMI(体格指数)などを測定。測定したデータをWiiのネット機能を通じて健康保険組合などに送り、担当者から改善指導を受けられる仕組み。健康保険組合側は、専用のコンピューターシステムを設置することで、利用者とのやりとりが可能になる。 医療機関側が設置するコンピューターシステムは、パナソニックメディカルソリューションズ、NEC、日立製作所の3社がそれぞれ独自に開発。今年4月から発売する。