2005年12月28日22:22 カテゴリ 失業率は悪化、求人倍率は改善。 11月の求人倍率が0.99倍になりました。13年ぶりの良い数字です。一方、失業率は少し悪くなって4.6%です。これは、「景気が上向いて仕事は増えたけど、だからといって誰もが就職できるわけではない」という状態ですね。松本の求人倍率は1.28倍と良い方ですが、地元の下条みつ代議士(民主)が、秘書の募集をハローワークに出しているという話もあります(笑)。何人かの秘書が辞めたという噂もあるんですが、人から就職を頼まれる代議士の事務所が求人を出してるようじゃ、雇用対策とかは期待しづらいですね。私は、地域や、企業や、個人によって、雇用の状況が全く違っているのを感じます。求人倍率の低い地域は、地価が下落し続けている地域に重なっている。つまり、仕事が無い所では、資産が減り、高齢者が多く、さらに自治体の財政も厳しいという現実がある。