『INVITATION』誌9月号の『真実一郎のタイアップ資本論』ではじめて知ったんだけど、YUIという歌手のプロモーションとして作られた『タイヨウのうた』という映画がある。 これは「不治の病に苛まれた彼女が、音楽活動を続ける中で同世代の男子と恋に落ちる」という、難病ものらしいんだけど、その難病を巡ってWikipediaのページが編集合戦になっている。 Wikipedia::タイヨウのうた 件の難病は“色素性乾皮症”といって、ひとことでいえば「日の光に当たれない病」なんだけど、映画におけるこの病気の知識に誤解が多いことが編集合戦の原因。 やはり難病エクスプロイテーションとして有名な『DeepLove』でもエイズの潜伏期間や発症までの時期が滅茶苦茶だと叩かれていたっけ。 “難病エクスプロイテーション”って今思いついたんだけど、わるくない言葉だね。ググったけどまだ誰も使っていないようだ。 で、こ
韓国では歴代最高のヒットを記録している映画『グエムル-漢江の怪物-』が日本では大苦戦している。 2日に日本で公開された同作品は、公開第1週目でボックスオフィス7位にとどまった。1位は『ゲド戦記』で、2位は『マイアミ・バイス』だった。 同作品の日本公開にあたり、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホらが大々的な日本内プロモーションを行ったにも関わらず、惨たる結果となった。現在、日本では250カ所の映画館で上映されている。 同作品は公開前の段階では、日本のヤフーが行ったアンケート調査で「観たい映画」の第1位に選ばれるなど期待を集めていた。 特に韓流スターにのみ依存していた他の韓国映画とは違い、作品性だけで日本市場を攻略するという点でも注目されていたのだが、公開後は怪物のキャラクター盗作疑惑などが浮上し酷評が相次いでいる。
盗作騒ぎの発端はネチズンの疑惑提起だった。最近、日本で公開された『グエムル-漢江の怪物-』が日本のアニメ『WXIII 機動警察パトレイバー』に登場する廃棄物13号と似ているというもの。反米という設定、下水道を舞台にした展開、怪物が焼かれて死ぬ結末も似ているという指摘だった。 『グエムル-漢江の怪物-』の制作会社チョンオラムは「日本内の反韓流・嫌韓流に起因していると思われる」とし、公式的な対応をしていない。しかし日本での興行については不安を隠せない様子だ。同作は韓流スターなしでも、作品性だけで日本で成功できると自負してきた作品だった。 同作の盗作疑惑のうち、背景の設定とストーリー展開の部分は「敏感過ぎる反応」であるといえる。このような怪物は『WXIII 機動警察パトレイバー』にのみ登場するわけではない。この手の作品で、怪物の誕生過程は一種のひな型のようになっている共通の設定だ。独創性があ
沖縄の渡嘉敷島で昭和20年の沖縄戦において、島民に対して軍が集団自決を強いた。ということが長く語られ、大江健三郎氏などがこのことを書いた物などで、この命令を下したといわれていた、当時の守備隊長赤松氏が極悪人として指弾されていた事件に対して、 元琉球政府の...
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